Studio 6.x と Mule Runtime 3.x でのパブリッシュ済み RAML API 仕様の使用

「RAML 0.8 または 1.0 に完全準拠するためのパブリッシュ済み RAML API 仕様の変更」で説明されているように、Design Center のコードエディタは、現在 (2019 年 1 月 10 日の時点) は API 仕様に含まれる RAML に対して、より厳格な検証を行っています。すでにパブリッシュしてある RAML API 仕様には無効な RAML が含まれている可能性があるため、修正するために長い猶予期間が設けられています。

以下では、猶予期間中と猶予期間後に Anypoint Studio 6.x と Mule Runtime 3.x が RAML API 仕様をどのように扱うかについて説明します。

Anypoint Studio 6.x と Mule Runtime 3.x が関与するシナリオ

  • 猶予期間中と猶予期間後のどちらにおいても、ほとんどのケースでは、コードエディタから Exchange にパブリッシュされた有効な RAML API 仕様を Studio 6 で開いても RAML エラーとはなりません。さらに、Studio 6 で作成した実装も Mule Runtime 3 でエラーなく実行できます。

  • 猶予期間中は、無効な RAML を含む API 仕様がコードエディタから Exchange にパブリッシュされてしまい、Studio 6 で仕様を開いても無効な RAML が検出されないケースがあります。このようなケースでは、仕様に無効な RAML が残っていながらも、Studio 6 では通知されません。また、Studio 6 で作成した実装も Mule Runtime 3 でエラーなく実行できます。

    猶予期間の満了後は、無効な RAML が含まれている RAML API 仕様はパブリッシュできなくなります。そのため、上記のような状況は発生しなくなります。

  • 猶予期間中と猶予期間後のどちらでも、非常にまれなケースにおいて、コードエディタから Exchange にパブリッシュされた有効な RAML API 仕様を Studio 6 で開くと RAML エラーとなることがあります。このようなケースでは、API 仕様の実装を作成してから Mule Runtime 3 で実行することはできません。この問題が発生した場合は、MuleSoft テクニカルサポートまでご連絡ください。

Mule Runtime 3.x が関与するシナリオ

  • 猶予期間中と猶予期間後のどちらにおいても、ほとんどのケースでは、Exchange にパブリッシュされた有効な RAML API 仕様は、Mule Runtime 3 で API プロキシとしてデプロイできます。

  • 猶予期間中は、無効な RAML を含んだままの API 仕様がコードエディタから Exchange にパブリッシュされてしまうケースがあります。このようなケースでも、API 仕様を API プロキシとして Mule Runtime 3 でデプロイすることができます。

  • 猶予期間中と猶予期間後のどちらでも、非常にまれなケースにおいて、コードエディタから Exchange にパブリッシュされた有効な RAML API 仕様を API プロキシとして Mule Runtime 3 でデプロイできない場合があります。この問題が発生した場合は、MuleSoft テクニカルサポートまでご連絡ください。

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