For Each スコープの移行

DataWeave 2 を式言語として使用すること以外に、Mule 3 と Mule 4 の For Each スコープはほとんど変更されていません。ただし、この小さな変更は、コンポーネントの使いやすさに大きく影響します。

Mule 3 の場合、foreach では入力コレクションが Java イテラブル、Java イテレータ、または Java 配列であることが必要でした。常に入力が Java 形式であることを確認する必要がありました (したがって、Java に精通せざるを得ませんでした)。

Mule 4 では、形式に関係なく、配列状の構造での反復処理がサポートされます。たとえば、HTTP 要求によって次の JSON が投稿されるとします。

{
  persons: [
    {
      name: 'John Doe',
      age: 34
    },
    {
      name: 'Jane Doe',
      age: 32
    }
  ]
}

Mule 3 では、JSON を最初に Java に変換する必要があります。

Mule 3 の例
<flow name="persons">
  <http:listener path="person" method="POST" config-ref="http">
  <json:json-to-object-transformer />
  <foreach batchSize="10" collection="#[payload.persons]">
    <flow-ref name="processPerson" />
  </foreach>
</flow>

Mule 4 では、次のように JSON 形式の persons 配列に直接アクセスできます。

Mule 4 の例
<flow name="persons">
  <http:listener path="person" method="POST" config-ref="http">
  <foreach batchSize="10" collection="#[payload.persons]">
    <flow-ref name="processPerson" />
  </foreach>
</flow>

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