Mule のダウンロードおよびインストール

Mule をダウンロードしてインストールする前に、Java SE JDK 1.8 がインストールされていることを確認してください。例:

$ java -version
java version "1.8.0_111"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_111-b14)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.111-b14, mixed mode)

Mule のダウンロード

  1. Mule 4 のバイナリファイルをダウンロードサイトからダウンロードして展開します。

    Mule 4 のバイナリファイルは、ダウンロードサイトの [Downloads (ダウンロード)] > ​[Mule Runtime]​にあります。

  2. 環境変数の MULE_HOME を、ファイルを展開したフォルダ内の mule ディレクトリに設定します。

    バージョン 4.1.5 を Downloads ディレクトリに展開した場合の例を示します。

    • Windows 環境:

      $ env:MULE_HOME=C:\Downloads\mule-enterprise-standalone-4.1.5\
    • Linux/Unix 環境:

      $ export MULE_HOME=~/Downloads/mule-enterprise-standalone-4.1.5/

Mule の実行

次のコマンドを実行することで、お使いの環境で Mule がエラーなく動作するかどうかを確認できます。

  • Windows 環境:

    $ $MULE_HOME\bin\mule.bat
  • Linux/Unix 環境:

    $ $MULE_HOME/bin/mule

これらのコマンドは、Mule をフォアグランドで実行し、起動スクリプトによってターミナルの標準出力に情報が表示されます。Mule の動作中は、他のコマンドを実行することはできません。

Mule を停止するには、スクリプトが動作しているターミナルで CTRL-C を押します。

Windows サービスとしての Mule の実行

Windows サービスとして Mule を実行するには、まず次のように実行して Mule をインストールします。

$ $MULE_HOME\bin\mule.bat install

インストール後、Mule をサービスとして実行することができます。

$ $MULE_HOME\bin\mule.bat start

Windows が再起動すると、mule stop コマンドを使用した場合と同じように Mule サービスが停止します。 唯一異なる状況は、Windows がタイムアウトによってプロセスをキルした場合です。

インストール後の wrapper.conf ファイルへのプロパティの追加

Mule を Windows サービスとしてインストールした後で、wrapper.additional.conf ファイルで新しいプロパティを宣言することで wrapper.conf ファイルのプロパティを上書きできます。

使用している Mule エディションによって動作が異なります。

  • Mule Community Edition

    1. 新しいプロパティを追加したら、Windows サービスを再インストールまたは再起動します。

    2. プロパティを追加し、そのインデックスが wrapper-additional.conf ファイルの最大インデックスより大きいことを確認します。そうでなければ、プロパティは上書きされません。

      たとえば、wrapper-additional.conf に次のプロパティがあるとします。

      wrapper.java.additional.n=-Dproperty=value

      n が最大のインデックスであれば、wrapper.conf ファイルにはインデックスを増やしてプロパティを追加する必要があります。

      wrapper.java.additional.n+1=-DyourProperty=valueOfYourProperty

  • Mule Enterprise Edition

    1. デフォルトでは、Mule をサービスとしてインストールした後で 20 個のプロパティを追加できます。

    2. サービスをインストールする際に、次のコマンドライン引数を使用して、必要な追加プロパティを設定します。

      -additionalJavaProperties=numberOfExtraProperties

Linux/Unix デーモンとしての Mule の起動

Mule を Linux/Unix デーモンとして実行するには、まず次のように実行して Mule をインストールします。

$ $MULE_HOME/bin/mule install

インストール後、Mule をデーモンとして実行することができます。

$ $MULE_HOME/bin/mule start

また、インストールせずに Mule を実行することもできます。この場合は、現在のユーザセッションのバックグラウンドとして Mule が起動します。

次の例では、Mule を Unix コンソールから起動しています。

$ $MULE_HOME/bin/mule start
MULE_HOME is set to ~/Downloads/mule-enterprise-standalone-4.1.5
MULE_BASE is set to ~/Downloads/mule-enterprise-standalone-4.1.5
Starting Mule Enterprise Edition...
Waiting for Mule Enterprise Edition.................
running: PID:87318

Mule アプリケーションのデプロイ

  1. Mule を起動します。

  2. Mule が起動したら、パッケージ化された JAR ファイルを $MULE_HOME の下にある apps ディレクトリに移動することで、Mule アプリケーションをデプロイできます。

Mule の停止

Mule を停止するには stop コマンドを使用します。

次の例では、Mule を Unix コンソールから停止しています。

$ $MULE_HOME/bin/mule stop
MULE_HOME is set to /Applications/mule-enterprise-standalone-4.1.5
MULE_BASE is set to /Applications/mule-enterprise-standalone-4.1.5
Stopping Mule Enterprise Edition...
Stopped Mule Enterprise Edition.

Mule サービスまたはデーモンの削除

システムからサービスまたはデーモンを削除するには、remove コマンドを使用します。

次の例では、Mule を Unix コンソールから削除しています。

$ $MULE_HOME/bin/mule remove
MULE_HOME is set to /Applications/mule-enterprise-standalone-4.1.5
MULE_BASE is set to /Applications/mule-enterprise-standalone-4.1.5
Detected Mac OSX:
Mule Enterprise Edition is not running.
Removing Mule Enterprise Edition daemon...

Anypoint Monitoring の有効化

必要に応じて、オンプレミスランタイムのクラウド管理対応バージョン用の Anypoint Monitoring をインストールして、サーバ上で動作するアプリケーションを監視できます。

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