Mule のダウンロードおよびインストール

Mule 4.1 の標準サポートは 2020 年 11 月 2 日に終了しました。このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2022 年 11 月 2 日にその すべてのサポート​が終了しました。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

Mule をダウンロードしてインストールする前に、Java SE JDK 1.8 がインストールされていることを確認してください。例:

$ java -version
java version "1.8.0_111"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_111-b14)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.111-b14, mixed mode)

Mule のダウンロード

  1. Mule 4 のバイナリファイルを次のリンクからダウンロードして展開します。

  2. 環境変数の ​MULE_HOME​ を、ファイルを展開したフォルダ内の ​mule​ ディレクトリに設定します。

    バージョン 4.1.5 を ​Downloads​ ディレクトリに展開した場合の例を示します。

    • Windows 環境:

      $ env:MULE_HOME="C:\Downloads\mule-enterprise-standalone-4.1.5"
    • Linux/Unix 環境:

      $ export MULE_HOME=~/Downloads/mule-enterprise-standalone-4.1.5

Mule の実行

次のコマンドを実行することで、お使いの環境で Mule がエラーなく動作するかどうかを確認できます。

  • Windows 環境:

    %MULE_HOME%\bin\mule.bat
  • Linux/Unix 環境:

    $ $MULE_HOME/bin/mule

これらのコマンドは、Mule をフォアグランドで実行し、起動スクリプトによってターミナルの標準出力に情報が表示されます。Mule の動作中は、他のコマンドを実行することはできません。

Mule を停止するには、スクリプトが動作しているターミナルで ​CTRL-C​ を押します。