コマンドラインインストーラを使用した Anypoint Private Cloud のインストール

このトピックでは、CLI ベースのインストーラを使用した Anypoint Platform Private Cloud Edition のインストール方法について説明します。このインストールにより、コマンドラインからすべての必須パラメータを指定できます。

インストーラを実行する前に、システムが最小システム要件を満たしていることを確認してください。

前提条件

CLI ベースのインストーラを実行するには、環境内のすべてのサーバでルートアクセス権があることを確認してください。

インストーラを実行する前に、以下が必要です。

  • インストールの各サーバの IP アドレス。

  • 各サーバの Docker デバイス。

  • Anypoint Platform Private Cloud Edition ライセンスファイル。

  • Anypoint Private Cloud では、NFS サーバをインストールして設定している必要があります。開始する前に NFS サーバがインストールされていることを確認してください。「Private Cloud Edition の前提条件の確認」を参照してください。

インストールスクリプトについて

この自動インストールでは 2 つのスクリプトを使用します。

  • gravity install: インストールを開始し、インストール中のサーバ間の通信を処理します。このスクリプトによって、サーバにプラットフォームもインストールされます。

  • gravity join: プラットフォームを各追加サーバにインストールします。

インストールの各ノードで実行するスクリプトおよび role パラメータの値は、実行するインストールのタイプに応じて異なります。

インストールする設定…​ 実行するコマンド…​ flavor パラメータの値 role パラメータの値

1 ノード設定

1 つのノードで gravity install

flavor=one

role=demo_node

3 ノード設定

1 つのノードで gravity install

flavor=three

role=general_node

残りの 2 つのノードで gravity join

なし

role=general_node

6 ノード設定

1 つのノードで gravity install

flavor=six

role=app_node

2 つのノードで gravity join

なし

role=app_node

残りの 3 つのノードで gravity join

なし

role=data_node

単一ノード設定をインストールする場合、自動インストーラによってデモ LDAP サーバもインストールおよび設定されます。

コマンドラインインストールを実行する

  1. カスタマーサクセス担当者から anypoint-2.0.0-installer.tar.gz アーカイブを取得します。

  2. アーカイブをクラスタ内の各サーバノードにコピーします。

  3. gzip アーカイブを展開します。

    tar xvf anypoint-2.0.0-installer.tar.gz
  4. クラスタ内のいずれかのノードで次のコマンドを実行します。

    sudo ./gravity install --advertise-addr=<installer_IP> --token=<secret token> --cluster=<cluster name> --cloud-provider=generic --flavor=<flavor name> --license="$(cat license.pem)" --docker-device=<device> --role=<role>

    次の値を使用します。

    パラメータ 説明

    installer_IP

    ノードにアクセスするために使用する IP アドレスを指定します。

    secret_token

    インストール中のサーバ間の通信に使用するセキュアトークンを指定します。このトークンはインストーラを実行している同じユーザが生成する必要があります。

    cluster_name

    クラスタの名前を定義します。

    flavor

    クラスタ内のノードの名前を指定します。有効な値: onethreesix

    device

    各サーバの Docker デバイスへのパスを指定します。使用可能なデバイスをリストするには lsblk を使用します。

    role

    コマンドを実行しているサーバのロールを指定します。有効な値: general_nodedata_nodeapp_node

  5. 複数ノードのインストールを実行している場合、./gravity install コマンドの実行中に次のコマンドを実行します。単一ノードのインストールを実行している場合は、このステップをスキップします。

    前のコマンドと同じ値を指定します。

    sudo ./gravity join <installer_IP> --advertise-addr=<node_IP> --token=<secret_token> --docker-device=<device> --role=<role> --cloud-provider=generic

    このコマンドにより、各ノードが ./gravity install コマンドによって作成されたクラスタに参加します。

    ssh を使用して上記のコマンドを実行する場合は、インストール中にセッションがタイムアウトにならないようにしてください。タイムアウトになると、インストーラは失敗します。 末尾で nohup および & を使用すると (例: sudo nohup ./gravity …​rest of command…​ &)、プロセスはバックグラウンドで開始され、SSH セッションが期限切れになった場合も続行されます。 screen または tmux を使用するのも、ssh セッションが終了した場合もプロセスを続行する方法の 1 つです。

    ./gravity install コマンドと ./gravity join コマンドが完了するまで待ちます。少し時間がかかる場合があります。

  6. ./gravity install を実行したノードから、gravity シェルを入力します。

    sudo gravity enter
  7. gravity シェルで次のコマンドを実行し、Ops Center ユーザと Anypoint Platform ユーザを作成します。

    このスクリプトを実行する前に、emailnamepassword パラメータを環境の対応する値に置き換えます。これは、システム管理者がシステムを管理するために使用するログイン情報です。
    curl -X POST http://bandwagon-mulesoft.default.svc.cluster.local/api/complete -H "Content-Type:application/json" -d '{"organization": "Test Org", "email": "username@mulesoft.com", "name": "username", "password": "my_password", "support": false, "nfsServer": "NFS_SERVER_HOST", "nfsPath": "NFS_SERVER_PATH", "platformDns": "PLATFORM_DNS"}'

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