Anypoint Private Cloud のハードウェア要件

Anypoint Platform Private Cloud Edition のパフォーマンスと安定性を保証するためには、環境がこのトピックで説明する最小システム要件を満足していることが必要です。インストールやアップグレードを行う前に、以下の各セクションに記載されている要件をシステムが満足していることを確認してください。

システムがすべての最小システム要件を満足しないと、Anypoint Platform Private Cloud Edition をインストールすることはできません。

Anypoint Platform Private Cloud Edition では、3 ノードと 6 ノードの 2 種類の構成がサポートされています。「サポートされているネットワークトポロジ」を参照してください。要件はすべてのノードで同じです。

メモリと CPU の要件

コンポーネント 要件

RAM

32 GB

CPU

8 コア

ディスクのサイズとパフォーマンスの要件

Anypoint Platform Private Cloud Edition には、プラットフォームで使用されているストレージデバイスのサイズとパフォーマンスについて厳格な要件があります。すべてのディスクドライブは以下の条件を満足している必要があります。

  • 300 MB/秒以上のスループットがあること。

  • 仮想ブロックデバイスやネットワーク接続ストレージであっても高パフォーマンスであること。

本番環境では、各ノードが以下のデバイスを備えていて、上記の最小要件を満足している必要があります。

コンポーネント サイズ 最小 IOPS マウントポイント

HDD 1 (オペレーティングシステム)

50 GB

500

HDD 2 (システムデータ)

100 GB

1500

/var/lib/gravity

HDD 3 (アプリケーションデータ)

250 GB

1500

/var/lib/data

HDD 4 (Docker)

100 GB

3000

マウントせず

HDD 5 (etcd)

20 GB

3000

/var/lib/gravity/planet/etcd

/tmp (インストーラ)

20 GB

なし

各デバイスは xfs または ext4 でフォーマットされている必要があります。各コンポーネントには専用のデバイスの使用をお勧めします。

  • システムデータ: システム設定とメタデータ (データベースとパッケージを含む) を格納します。パッケージサイズは大きくなることがあるため、インストール前に最小サイズ要件を見積もって、十分なスペースを専用デバイスとして割り当てることが重要です。

  • アプリケーションデータ: アプリケーションの設定とデータを格納します。必要なスペースは 250 GB 以上ですが、ユースケースによって変わることがあります。事前に最小サイズ要件を見積もって、十分なスペースを専用デバイスとして割り当てることが重要です。

  • Docker: Docker のデバイスマッパーのストレージドライバで使用されます。

  • etcd: クラスタ調整に使用される分散型データベース専用ストレージを提供します。このデバイスも専用デバイスである必要があります。

ネットワークファイルシステム (NFS) サーバ

Anypoint Private Cloud バージョン 2.0 以降を使用する場合は、NFS サーバのインストールと設定が必要です。インストールまたはアップグレード前に、NFS エンドポイントが利用可能である必要があります。NFS サーバは以下の要件を満足する必要があります。

  • 250 GB 以上のファイルシステム上で動作していること。

  • NFS バージョン 4.0 を使用していること。

  • ネットワーク接続ストレージ (NAS) システムでバックアップ可能であること。

  • ポート 111 と 2049 で TCP と UDP の両方が有効であること。

  • すべての PCE ノードが NFS サーバにアクセスできるようにネットワークが設定されていること。ダイレクト NFS クライアントは Kubernetes 1.9 であるため、NFS バージョン 4 に準拠している必要があります。

NFS サーバと Anypoint Platform との連携を保証する方法については、カスタマーサクセス担当者までお問い合わせください。

ロードバランサ

Anypoint Platform Private Cloud Edition の実行にはロードバランサが必要です。See 「サポートされているネットワークトポロジ」「ロードバランサのセットアップ方法」を参照してください。

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