Anypoint Platform Private Cloud バージョン 2.0 へのアップグレード

このトピックでは、Anypoint Platform Private Cloud Edition を最新のバージョンにアップグレードする方法を説明します。このバージョンでは、以下の移行パスをサポートしています。

元のバージョン 中間バージョン 移行先のバージョン コメント

1.7.x

なし

2.0

直接アップグレードできます

1.6.x

1.7.1

2.0

バージョン 1.7.1 にアップグレードする必要があります

1.5.x

1.6.1、1.7.1

2.0

最初に 1.6.1、次に 1.7.1 にアップグレードしてから 2.0 にアップグレードする必要があります

バージョン 1.6.1 へのアップグレードについては、About Migrating Anypoint Platform Private Cloud Editionを参照してください。バージョン 1.7.1 へのアップグレードについては、To Migrate to Anypoint Platform Private Cloud, Version 1.7.1を参照してください。

移行プロセスでは、各ノードの更新中にある程度のダウンタイムが発生します。

アプリケーションのアップグレード

このトピックの手順では、Anypoint Platform と Anypoint Private Cloud Edition のインフラストラクチャの移行方法を説明しています。Anypoint Platform の新しいバージョンと連携できるように、アプリケーションもアップグレードする必要があります。詳細については、カスタマーサクセス担当者にお問い合わせください。

前提条件

移行を開始する前に、以下を実行して、それぞれの前提条件を満足していることを確認してください。

  • 「バックアップと復元について」に従ってシステムをバックアップします。複数の中間アップグレードが必要な旧バージョンからアップグレードする場合は、それぞれのアップグレードが完了した時点で、次の手順に進む前に、その中間バージョンをバックアップする必要があります。

  • Anypoint Private Cloud バージョン 2.0 では、NFS サーバをインストールして設定している必要があります。インストールされていることをアップグレードの開始前に確認してください。「Private Cloud Edition のハードウェア要件」を参照してください。

  • 「ワークフロー: 物理サーバのインストールと前提条件の検証」で説明されているシステムとネットワークのすべての要件を環境が満足していることを確認します。

  • TCP ポート 5330113012 をノード間で有効にして、データベースクラスタとの通信を許可します。

  • 移行ツールを起動するノードで sudo コマンドを実行する権限を持っていることを確認します。

  • 移行を実行するノードで kubectl コマンドを使用できることを確認します。kubectl がインストールされていることを確認するには、次のコマンドを実行します。

    $ sudo gravity enter
    $ kubectl

手順

  1. カスタマーサクセス担当者からインストーラへのリンクを入手します。

  2. ssh を使用してクラスタのマスタノードにログインします。

    3 ノード構成では、すべてのノードがマスタノードとなります。6 ノード構成でマスタノードを見つけるには、次のコマンドを実行します。

    kubectl get node --show-labels | grep gravitational.io/k8s-role=master

    これらの手順をマスタノードから実行することによって、アップグレードスクリプトからプラットフォーム全体をアップグレードすることができます。

  3. アプリケーションのアーカイブを展開します。

    tar -xvf anypoint-2.0.0-installer.tar.gz
  4. anypoint-2.0.0 ディレクトリに移動して、アップグレードスクリプトを実行します。

    cd anypoint-2.0.0
    sudo ./upgrade

    次のコマンドでプラットフォームを最新バージョンにアップグレードして、クラスタ内の各ポッドを再起動します。

    $ sudo ./upgrade

    このコマンドは、次のような出力を返します。

    -> initializing upload
    -> uploading update package
    importing anypoint:2.0.0
    Thu Aug 23 09:36:30 UTC	Synchronizing application with Docker registry x.x.x.xxx:5000
    Thu Aug 23 09:44:27 UTC	Synchronizing application with Docker registry x.x.x.xxx:5000
    Thu Aug 23 09:51:29 UTC	Synchronizing application with Docker registry x.x.x.xxx:5000
    Thu Aug 23 09:58:23 UTC	Application has been uploaded
    updating anypoint from 1.7.1 to 2.0.0-xxxxxxxxxxxx
    update operation (d077277f-3c69-4336-82bf-bd8b428ae202) has been started
    the cluster is updating in background

    ネットワーク構成によっては、このコマンドは完了までに少し時間が掛かることがあります。コマンドの完了を待ってから次の手順に進んでください。

  5. 次のいずれかの方法で移行が正常に完了したことを確認します。

    • アップグレードを実行したノードで次のコマンドを実行します。

      $ sudo gravity enter
      $ kubectl get pods
    • 次の URL で Ops Center にログインします。

      https://{platform-host}:9500
      Anypoint Platform にアクセスする前に、次の手順で NSF サーバを設定してください。NFS を設定する前にプラットフォームにアクセスするとデータが失われることがあります。
  6. NFS サーバを使用するように Anypoint Private Cloud を設定する

    Anypoing Private Cloud をアップグレードしたら、必要な NFS サーバを使用するように設定してください。

    1. Anypoint Platform から [Access Management (アクセス管理)] を選択します。

    2. [NFS Settings (NFS の設定)] をクリックします。

    3. NFS サーバのドメイン名を入力します。

    4. NFS サーバへのパスを入力します。

    5. [Save (保存)] をクリックします。

    6. *[Test NFS Server (NFS サーバをテスト)] *をクリックして、NFS サーバが正しく設定されていることを確認します。

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