Anypoint Platform PCE がサポートする設定

プラットフォームのパフォーマンス、安定性、高可用性を保証するため、Anypoint Platform Private Cloud Edition (Anypoint Platform PCE) は、4 ノードと 7 ノードの 2 つのネットワーク設定をサポートします。どちらの設定でも、高可用性とパフォーマンスを保証するためには、各ノードは別々のサーバで動作する必要があります。仮想マシンを使用してノードをホストしている場合は、各 VM ノードが別々の物理サーバで動作していることを確認してください。

4 ノード設定と 7 ノード設定の両方に 2 つの個別のコンポーネントがあります。

  • Anypoint Platform コア

  • Monitoring Center アドオン (省略可能)

4 ノード設定

4 ノード設定は、Anypoint Platform PCE でサポートされる最小の設定です。これは、高可用性とフェイルオーバーを実現できる最小数のノードです。この構成では、各ノードがプラットフォームアプリケーションとサービスをホストします。4 つの各ノードにトラフィックをラウンドロビン方式で分散させるようにロードバランサを設定する必要があります。

4 ノード設定

3 つのノードで、データベースとオブジェクトストアのインスタンスをホストします。データベースとオブジェクトストアをホストすることで永続性が実現しますが、ディスクとメモリの最小要件が大きくなります。3 つのノードにデータベースが常駐しますが、1 つのデータベースのみがマスタとして使用されます。各ノードのアプリケーションは、このデータベースにのみデータを書き込みます。他の 2 つのデータベースインスタンスはマスタデータベースのホットスタンバイインスタンスであり、マスタで障害が発生した場合にマスタデータベースの役割を引き継ぎます。

7 ノード設定

7 ノード設定では、4 つのノードがプラットフォームのアプリケーションとサービスをホストします。残りの 3 つのノードはデータベースとオブジェクトストアのインスタンスをホストします。データベースは各ノードに常駐しますが、いずれか 1 つのデータベースノードのみがマスタとなります。各ノードのアプリケーションは、このデータベースにのみデータを書き込みます。他の 2 つのデータベースインスタンスはマスタデータベースのホットスタンバイインスタンスであり、マスタで障害が発生した場合にマスタデータベースの役割を引き継ぎます。

7 ノード設定

クラスタ内のすべてのノードでトラフィックをラウンドロビン方式で分散させるには、ロードバランサを設定する必要があります。

サポートされるプラットフォームコンポーネントおよび設定

以下の推奨事項と制限は次のいずれかのリソースに基づきます。

  • 8 コア、32 GB RAM を搭載したノード 4 台から構成される 4 ノード環境

  • 8 コア、32 GB RAM を搭載したノード 7 台から構成される 7 ノード環境。

Mule Runtime Engine および Mule アプリケーション

Anypoint Platform PCE でサポートされる Mule インスタンスと Mule アプリケーションの推奨数と最大数を次の表に示します。

4 ノード設定 7 ノード設定

環境ごとの Mule インスタンスの最大数

500

500

すべての環境での Mule インスタンスの最大数

1500

3000

サーバグループごとの Mule インスタンスの最大数

20

20

クラスタごとの最大 Mule インスタンス数

8

8

環境ごとの管理対象の Mule アプリケーション数 (推奨)

200 未満

約 200

環境ごとの管理対象の Mule アプリケーション数 (最大)

500

500

管理対象の Mule インスタンス数 (最大)

単一 Mule Runtime Engine x 500 または Mule Runtime クラスタ x 250 (クラスタごとに 2 個の Mule Runtime Engine で構成される)

単一 Mule Runtime Engine x 1000 または Mule Runtime クラスタ x 500 (クラスタごとに 2 個の Mule Runtime Engine で構成される)

Mule Runtime Engine ごとの Mule アプリケーション数 (推奨)

25 未満

25 未満

Mule Runtime Engine ごとの Mule アプリケーション数 (最大)

100

50

API および API Manager

4 ノード設定

7 ノード設定

API グループごとの最大インスタンス数

100

100

クライアントアプリケーション数 (ユーザごと)

5000

5000

クライアントアプリケーション数 (マスタ組織ごと)

10000

10000

マスタ組織ごとの最大 API インスタンスマネージャ数

6000

12000

適用済みのポリシー数

12000

24000

作成済みのコントラクト数

12000

24000

4 ノード設定と 7 ノード設定の両方で次が適用されます。

  • API グループごとの最大インスタンス数

  • アプリケーション数

  • 1 件のポリシーが割り当てられた単一の API 実装は 0.5 API とカウントします。

  • 最大 5 件のポリシーが割り当てられた単一のクラスタプロキシは 1 とカウントします。

  • すべての Mule インスタンス は 60 秒に 1 回ポーリングします。

アクセス管理

4 ノード設定 7 ノード設定

サポートされるビジネスグループの最大数

75

なし

ユーザの最大数

10000

なし

Exchange

4 ノード設定 7 ノード設定

最大 Exchange アセット数

60,000

60,000

UI を介してアセットをパブリッシュする場合の最大ファイルサイズ

5 MB

5 MB

最大非圧縮ファイルサイズ

50 MB

50 MB

Maven を介してアセットをパブリッシュする場合の最大ファイルサイズ

200 MB

200

単一アセットの連動関係の最大数

100

100

最大アイコンサイズ

2 MB

2 MB

アセットポータルごとのリソース (添付ファイル) の最大数

100

100

アセットポータルへの添付ファイルの最大リソースサイズ

2 MB

2 MB

RAML またはアセットポータルのインデックス可能な最大アセットコンテンツ

1 MB

1 MB

組織ごとのカテゴリの最大数

500

500

組織ごとのカスタム設定の最大数

500

500

ポータル内のページの最大数

50

50

ページ名の最大長

128 文字

128 文字

レビュータイトルの最大長

300 文字

300 文字

レビューテキストの最大長

2048 文字

2048 文字

RAML またはアセットポータルのインデックス可能な最大アセットコンテンツを 1 MB にすると、ポータルのテキストが 1MB を超える場合は最初の 1MB のみがインデックス付けされ、ポータルの RAML 仕様が 1MB を超える場合は最初の 1MB のみがインデックス付けされます。

API Designer および API モッキングサービス

4 ノード設定と 7 ノード設定の両方に次が適用されます。

プロジェクトの最大数

バージョン管理システムにより制限される

同時ユーザの最大数

16

モッキングサービスインスタンスの最大数

API バージョンごとに 1

モッキングサービスユーザの最大数

16

Anypoint Monitoring

Anypoint Monitoring は省略可能なアドオンコンポーネントです。​「Anypoint Platform PCE での Anypoint Monitoring」​を参照してください。Anypoint Platform PCE で Anypoint Monitoring を使用する場合、次の制限が適用されます。

拡張 API の Analytics Monitoring 制限

  • API 概要メトリクス

    • 保持: 1 年

  • API IP アドレスメトリクス

    • 1 分ごとの 1 API あたりの IP アドレス数: 20 個の一意の IP アドレスに制限されます

    • 保持: 1 時間

  • API エンドポイントメトリクス

    • 1 分ごとの 1 API あたりのエンドポイント数: 100 個の一意のエンドポイントに制限されます

    • 保持: 1 時間

アプリケーション監視制限

  • 1 分ごとの 1 アプリケーションあたりのエンドポイント数: 5 個の一意のエンドポイント

  • 1 分ごとの 1 アプリケーションあたりのクライアント IP アドレス数: 5 個の一意のエンドポイント

カスタムメトリクス

  • 最大 10000 アラート

  • システム実行数

詳細アラートの制限

  • 最大 20 アラート

パフォーマンス制限

  • Mule インスタンス数: 3000

  • アプリケーション数: 12000

  • アプリケーションレプリカ数: 最大 12000。アプリケーションはサーバグループまたはクラスタ内の複数の Mule インスタンスで実行できます。

  • API 数: 最大 120000

  • カスタムメトリクス数: 50

サポートされるパラメータの例

  • 6000 個のアプリケーション。各アプリケーションに 1 個の追加のレプリカがある場合、12000 個のアプリケーションレプリカに該当

  • 2000 個のアプリケーション。各アプリケーションに 6 個の追加のレプリカがある場合、12000 個のアプリケーションレプリカに該当

  • 12000 個のアプリケーション。レプリカがない場合、12000 個のアプリケーションレプリカに該当

ハードウェア要件

  • 3 ノード

  • CPU: 32 コア

  • メモリ: 128 GB

  • ディスク要件:

    • AMV ノードごとに 4TB InfluxDB ボリューム

    • AMV ノードごとに 500 GB Logstash ボリューム

    • AMV ノードごとに 500 GB insight-cassandra-meld ボリューム

    • IOPS: ボリュームごとに 1500 IPS (Influx、logstash、insight-cassandra-meld にそれぞれ 1 ボリューム)

    • ネットワーク: 10 GB/秒

ライセンス要件

  • 監視を有効にするには、Influx Enterprise ライセンス (Anypoint Monitoring サブスクリプションに含まれる) が必要です。

Anypoint Visualizer

Anypoint Platform PCE では、次の Anypoint Visualizer 機能がサポートされません。

  • アプリケーションのリスト

    アプリケーションで Anypoint Monitoring が使用されていない場合、Anypoint Visualizer は Anypoint Platform PCE でアプリケーションを追跡できません。

  • ポリシー視覚化

Was this article helpful?

💙 Thanks for your feedback!