Anypoint Studio のダウンロードおよびインストール (Linux)

前提条件

  • Java SE JDK 8 をインストールして設定していることを確認します。

  • Linux で Studio テーマをサポートするには、GTK バージョン 2 をインストールします。

  • [Download Site (ダウンロードサイト)]​ から Anypoint Studio インストールファイルをダウンロードします。

インストール

  1. 抽出した Anypoint Studio を開きます。

  2. [OK]​ をクリックして、デフォルトのワークスペースを受け入れます。

    • Anypoint Studio では Unix および Linux システムで使用されるチルダ (​~​) が展開されないため、ワークスペースを定義するときは絶対パスを使用する必要があります。

    • 既存のワークスペースを使用する場合、Anypoint Studio 7.0 以降を使用してそのワークスペースが作成されている必要があります。
      プロジェクト、エクスポート形式、XML、およびスクリプト言語の構造が Mule 3.x で使用されるものとは異なるため、Studio 7.x では Mule 4.x プロジェクトのみがサポートされます。

トラブルシューティング

Anypoint Studio が読み込みに失敗し、​「An Error Has Occurred (エラーが発生しました)」​というメッセージが表示される場合、デフォルト VM として JDK インストールをサポートするように設定する必要があります。

  1. /usr/lib/anypointstudio/anypointstudio.ini​ で ​AnypointStudio.ini​ ファイルを探します。

  2. -vm​ オプションを追加して特定の JDK インストールパスを参照します。

    -vm
    /opt/sun-jdk-1.8.0.73/bin/java
    • -vm​ オプションとインストールパスは別々の行に指定する。

    • 値は Java 実行可能ファイルへの完全な絶対パスまたは相対パスとする。単に Java ホームディレクトリとしない。

    • -vm​ オプションは、他の Studio 固有のオプション (​-product​、​--launcher.*​ など) の後、​-vmargs​ オプションの前に配置する。