ワークスペースの更新

Anypoint Studio 7.2 以降では mule-artifact.json ファイルの設定が簡略化されます。Mule アプリケーションをパッケージ化する場合、このファイルを使用して、クラスローダの設定と Mule アプリケーションの設定、およびアプリケーションの実行に必要な最小 Mule Runtime バージョンを特定します。

Anypoint Studio には、この必須メタデータの一部を自動的に推定できる新しいバージョンの Mule Maven プラグインが含まれます。これにより、リソースをエクスポートする場合に必要なすべての宣言を容易に追跡できます。

7.1.x の mule-artifact.json 7.2 以降の mule-artifact.json
{
  "configs": [
    "ch-usage-sync.xml"
  ],
  "redeploymentEnabled": true,
  "name": "ch-usage-sync",
  "minMuleVersion": "4.0.0",
  "requiredProduct": "MULE_EE",
  "classLoaderModelLoaderDescriptor": {
    "id": "mule",
    "attributes": {
      "exportedResources": []
    }
  },
  "bundleDescriptorLoader": {
    "id": "mule",
    "attributes": {}
  }
}
{
  "minMuleVersion": "4.0.0",
}

この簡略化により、Anypoint Studio を使用した開発時に追跡する必要がある宣言の数が少なくなります。パッケージ化されたアプリケーションを実行する場合には、完全に設定された「mule-artifact.json」もランタイムで必要になります。生成された「mule-artifact.json」ファイルは、パッケージ化後に target ディレクトリ内で見つけることができます。

Mule Maven プラグインは、「mule-artifact.json」で宣言されたメタデータを確認します。宣言されていない値がある場合、Mule Maven プラグインは、パッケージ化の前にアプリケーションコードから値を推定します。

宣言されている他のメタデータがある場合、その情報を使用してアプリケーションをパッケージ化します。
最新の Mule Maven プラグインに更新し、古い記述子ファイルを保持するように選択した場合、記述子メタデータを手動で追跡する必要があります。

7.1.x から 7.2 以降へのアップグレード

Anypoint Studio 7.2 を開き、以前のバージョンで作成されたワークスペースを使用する場合、Studio は次のメッセージを表示します。

this 766bb

Studio は、設定の更新が必要なすべてのプロジェクトのリストを表示します。
Anypoint Studio は、終了したプロジェクトをこの移行の対象として考慮しません。

[Perform update (更新を実行)] をクリックすると、Studio で次の操作を実行できます。

  • このダイアログにリストされているプロジェクトの pom.xml ファイル内の Mule Maven プラグインバージョンを更新する。

  • リストされている同じプロジェクトの「mule-artifact.json」ファイルからすべての宣言を削除する。
    このプロセスにより、既存の「mule-artifact.json」が上書きされます。保持する必要がある他の宣言 (secureProperties 宣言、redeploymentEnabled など) が「mule-artifact.json」に含まれる場合、ワークスペースの外部でそれらのファイルをバックアップし、移行を実行した後、古い「mule-artifact.json」ファイルを復元します。
    configs、name、requiredProduct、classLoaderModelLoaderDescriptor、および bundleDescriptorLoader の宣言は保持しないことを強くお勧めします。

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