Amazon EC2 Connector 2.5 - Mule 4

Amazon EC2 用 Anypoint Connector (Amazon EC2 Connector) を使用すると、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) API に接続できます。これにより、Amazon EC2 と連携して、必要な数の仮想サーバーを起動したり、セキュリティとネットワークを設定したり、ストレージを管理したりできます。

始める前に

Amazon EC2 Connector を使用するには、以下に精通している必要があります。

  • Amazon EC2 API

  • Anypoint Connector

  • Mule Runtime Engine (Mule)

  • Mule フローの要素とグローバル要素

  • Anypoint Studio (Studio) を使用した Mule アプリケーションの作成

アプリケーションを作成する前に、以下が必要です。

  • AWS Identity and Access Management (IAM) ユーザーアカウントのログイン情報

  • IAM へのシークレットアクセスキー

  • AWS クラウドを介した EC2 へのアクセス

コネクタの一般的なユースケース

コネクタの一般的なユースケースを次に挙げます。

  • 同じ可用性ゾーンのインスタンスにアタッチする EBS ボリュームの作成

  • 実行中または停止中の Amazon EC2 インスタンスへの EBS ボリュームのアタッチ

  • 以前に停止した Amazon EBS-Backed AMI の再起動

  • Amazon EC2 インスタンスの停止

対象者

認証種別

Amazon EC2 Connector 接続は、次の認証種別を使用します。

  • Basic (基本)

    Amazon STS が提供するセッショントークンを使用して Amazon EC2 に接続する

  • Role (ロール)

    クロスアカウントアクセスを許可するロールを一意に特定する Amazon ロール ARN を使用する

これらの認証種別の設定についての詳細は、​「Anypoint Studio を使用した Amazon EC2 の設定」​を参照してください。

次のステップ

前提条件を満たし、サンプルを試したら、独自のアプリケーションを作成し、​「Anypoint Studio を使用した Amazon EC2 Connector の設定」​を使用してコネクタを設定できます。