Flex Gateway新着情報
Governance新着情報
Monitoring API Manager
これは進行中のベータリリースです。ベータ状態での Anypoint Code Builder の使用には、該当するベータサービス契約条件が適用されます。 |
同期 API で Salesforce Connector と Database Connector の設定を開始するには、設定ファイルを作成します。
設定プロパティファイルは、コネクタのプロパティに応じて異なる設定を参照して異なる値を指定できる .yaml
または .properties
ファイルです。設定ファイルを使用すると、アプリケーションのデプロイ先の環境に応じて特定のプロパティを定義できます。
設定ファイルを作成する手順は、次のとおりです。
[Explorer] ビューで resources フォルダー (src/main/resources
) を右クリックして [New File (新規ファイル)] を選択します。
ファイルに config.yaml
という名前を付けます。
ファイルに Salesforce および MySQL データベース設定を入力します。
salesforce:
username: ""
password: ""
token: ""
mysql:
host: ""
port: ""
username: ""
password: ""
contact-sync.xml
ファイルに移動して、編集目的で開きます。
<http:listener-config/>
要素の前に改行を追加し、「configuration」
と入力して、[mule:configurationProperties]
を選択します。
属性をスクロールして、file
の値を config.yaml
に設定します。
<configuration-properties file="config.yaml" doc:name="Configuration properties" />
設定ファイルを使用して、Salesforce Connector を Salesforce 環境に接続するために必要な項目を追加します。
<configuration-properties/>
要素の後に改行を作成し、「salesforce」
と入力して、[Salesforce:sfdc-config] を選択します。
[name (名前)] 項目を [Salesforce-Config]
に設定します。
改行を作成し、「basic」
と入力して、[Salesforce:Basic] を選択します。
設定ファイルの値を使用するように [username (ユーザー名)]
および [password (パスワード)]
プロパティを設定します。
<salesforce:basic-connection username="${salesforce.username}" password="${salesforce.password}" securityToken="${salesforce.token}" />
|
<salesforce:sfdc-config>
項目の前で [Test Connection (接続をテスト)] をクリックして、Salesforce への接続を検証します。
Anypoint Code Builder で [Connection is valid (接続は有効)] メッセージが返されます。
エラーを取得した場合、エラーメッセージを検証してさらにトラブルシューティングします。
データベースに接続してレコードの取得と更新を行うように Database Connector を設定します。Anypoint Code Builder で Database Connector を設定するには、データベースドライバーを追加する必要があります。
Database Connector は広範な JDBC データベースに接続できるため、必要な特定のドライバーの連動関係を含める必要があります。この場合は MySQL
ドライバーを使用します。
Project Explorer で pom.xml
ファイルを選択します。
<dependencies/>
要素で次のサンプルのコードを使用して新しい連動関係を追加します。
<dependency>
<groupId>mysql</groupId>
<artifactId>mysql-connector-java</artifactId>
<version>8.0.29</version>
</dependency>
mule-maven-plugin
内の既存の <configuration/>
要素を次の共有ライブラリに置き換えます。
<plugin>
<groupId>org.mule.tools.maven</groupId>
<artifactId>mule-maven-plugin</artifactId>
<version>${mule.maven.plugin.version}</version>
<extensions>true</extensions>
<configuration>
<sharedLibraries>
<sharedLibrary>
<groupId>mysql</groupId>
<artifactId>mysql-connector-java</artifactId>
</sharedLibrary>
</sharedLibraries>
</configuration>
</plugin>
Anypoint Code Builder に移動します。
コマンドパレットを開きます。
キーボードショートカットを使用する。
Mac: Cmd+Shift+p
Windows: Ctrl+Shift+p
デスクトップ IDE で、[View (表示)] > [Command Palette (コマンドパレット)] を選択する。
クラウド IDE で、 (メニュー) アイコンをクリックし、[View (表示)] > [Command Palette (コマンドパレット)] を選択する。
次のコマンドを入力します。
MuleSoft: Import Asset from Exchange
インポートするアセットの種別を入力します: Connector
(コネクタ)
インポートするコネクタの種別を入力します: Database
(データベース)
[Database Connector - Mule 4] を選択します。
インポートするコネクタのバージョン (Database Connector - Mule 4 - 1.13.5) を選択します。
連動関係が正常に追加されたことを示すメッセージが Anypoint Code Builder に表示されます。
contact-sync.xml
ファイルで、</salesforce:sfdc-config>
要素の下に改行を追加して、「mysql-config」
と入力し、[db:mysql-config] を選択します。
Anypoint Code Builder により Database Connector 項目に設定ファイルからのプレースホルダーが入力されます。
<db:config name="Database_Config" >
<db:my-sql-connection host="${mysql.host}" port="${mysql.port}" user="${mysql.username}" password="${mysql.password}" />
</db:config>
<db:config>
項目の [Test Connection (接続をテスト)] をクリックして、MySQL データベースへの接続を検証します。
Anypoint Code Builder で [Connection is valid (接続は有効)] メッセージが返されます。
エラーを取得した場合、エラーメッセージを検証してさらにトラブルシューティングします。
サービスへのクエリの設定に進みます。
接続が確立したら、Salesforce Connector と Database Connector を使用して API の背後にあるロジックを構築し、クエリを送信してサービスを統合します。