調整およびレート制限

レート制限ポリシーでは、一定期間内に API が受け入れる要求の数を制限します。API は制限を超えた要求を拒否します。ミリ秒から年までの範囲の期間を使用して、複数の制限を設定できます。

調整ポリシーでは、制限を超えた要求を後続の期間に処理できるようにキューに登録します。一定回数の試行後に処理を行えない場合には、API は最終的に要求を拒否します。試行間の遅延と再試行回数の制限を設定できます。

レート制限ポリシーと調整ポリシーでは、すべての要求または一部のリソース (Mule 3.x 以前では API が APIkit ベースである必要があります) に制限を適用します。サービスレベルアクセス (SLA) ベースのレート制限ポリシーと調整ポリシーでは、さらに詳細に要求元アプリケーションに付与されているアクセス権のレベルによって要求を制限します。これらのポリシーには、突然の再起動 (停電) に備えてポリシーの現在の状態を保持する永続性エンジンが含まれています。

レート制限や調整制限の設定方法は、ポリシーが SLA ベースかどうかによって異なります。ポリシーが SLA ベース​ でない ​場合は、ポリシーを適用するときに制限を設定します。

limits

この例では、2 秒 (期間) あたり 10 件の要求 (割り当て) という 1 つの制限を設定しています。

ポリシーが SLA ベースである場合は、Mule Runtime は API のすべてのコントラクトを取得します。コントラクトは、SLA とアプリケーション間の関係を定義します。

クラスタで Mule Runtime を設定する場合、分散アクセス制御用のポリシーを設定できます。

レート制限ポリシーと調整ポリシーは API アクセスを制限するように設定されていますが、その目的は異なります。レート制限は、API へのアクセスにハード制限を適用することによって API を保護します。調整は、トラフィックの急増を緩和することによって API アクセスを形成します。

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