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Monitoring API Managerポリシーは次のもので構成されます。
YAML ファイル
ポリシーの設定可能なパラメーターを定義します。ポリシーの入力を表示するために UI によってレンダリングされます。
XML テンプレート
ポリシーの実装が含まれています。
テンプレートの POM
ポリシーの連動関係を定義します。パッケージの種類は mule-policy である必要があります。
リソース
(省略可能) ポリシーが証明書など他のリソースに依存する場合は、ポリシーの一部としてリソースを定義します。
mule-artifact.json 記述子
分類子を mule-policy として指定します。
詳細は、ヘッダーポリシーを参照してください。
ポリシーは、アプリケーションや他のポリシーから分離されていますが、ポリシーからの情報を公開する方法があります。ポリシーについての認証情報は、セキュリティコンテキストプリンシパルオブジェクトで伝播できます。
ポリシーはメッセージのコンテンツを変更できます。Mule 4.1.0 以降では、メッセージが source ポリシーの execute-next の前、または operation ポリシーの場合はその後で変更されると、デフォルトでは変更内容が伝播されません。変更内容の伝播を有効にするには、各ポリシーで propagateMessageTransformations フラグを有効にします。
例
<http-policy:proxy name="scope-payload">
<http-policy:source propagateMessageTransformations="true">
<http-policy:execute-next/>
</http-policy:source>
<http-policy:operation propagateMessageTransformations="true">
<http-policy:execute-next/>
</http-policy:operation>
</http-policy:proxy>
ポリシーは、execute-next を定義しない、またはフローに到達しないようにする (たとえば、choice に配置する) ことで、フローの実行を避けることができます。
ポリシーに設定された変数にはポリシーのスコープのみがあります。また、フローで定義された変数はポリシーに表示されません。
ポリシーのサイズは連動関係に基づいて異なります。Mule Runtime がポリシーをポーリングするとき、初回は取得するのに時間がかかりますが、取得されたポリシーはファイルシステムにキャッシュされます。オフラインでも使用可能になり、またポリシー取得時の待ち時間も短縮されます。