Asana Connector 1.0 - Mule 4

Asana 用 Anypoint Connector (Asana Connector) は、Asana とオンプレミスまたはクラウドのサードパーティアプリケーション間でデータを同期し、ビジネスプロセスを自動化します。

Asana は、チームのコラボレーションを強化する SaaS プロジェクト管理ツールです。Asana を使用すると、従業員は 1 つの統合された共同プロジェクト管理インターフェースを介してプロジェクトとタスクを簡単に管理できます。

互換性と解決された問題に関する情報は、「Asana Connector リリースノート」を参照してください。

始める前に

このコネクタを使用するには、以下に精通している必要があります。

  • Asana API

  • Anypoint Connector

  • Mule Runtime Engine (Mule)

  • Mule フローの要素とグローバル要素

  • Anypoint Studio (Studio) を使用した Mule アプリケーションの作成

アプリケーションを作成する前に、以下が必要です。

  • 対象リソースにアクセスするためのログイン情報

  • Anypoint Studio バージョン 7.3.5 以降

コネクタの一般的なユースケース

メッセージング、カレンダー、問題の選別システムなど、企業内の他の IT ツールやシステムと Asana を統合することで、強力なビジネスプロセスを自動化します。次のような用途が考えられます。

  • Asana でタスクやコメントが作成されるたびに、(Slack などのメッセージングシステムを介して) ユーザーが通知を受信するワークフローを自動化することで、チーム間のコミュニケーションを改善する。

  • CRM システム (Salesforce など) で新しいリードや商談が作成されるたびにリードの追跡および育成プロセスを自動化することで、営業チームのコラボレーションを強化する。Asana ダッシュボードを介して選別と追跡のタスクが作成され、ユーザーに割り当てられます。

  • チームのカレンダーを Asana ワークスペースと統合することで、チームが整理された状態を維持できるようにする。これにより、新しいチームイベントが作成されるたびに、そのイベントが Asana ワークスペースに投稿されます。

認証種別

Asana Connector 接続では、次の認証種別を使用します。

  • OAuth 2.0

  • 保護されていない接続プロバイダー