専用ロードバランサーの更新

CloudHub 専用ロードバランサーサービスには、最新の OS とセキュリティパッチを含むアップデートが四半期ごとに提供されます。また、必要に応じて追加のパッチによる更新が随時提供されます。 これらの更新には機能の変更は含まれません。

これらの更新には必須のセキュリティパッチが含まれるため、一度適用したらロールバックすることはできません。

更新が利用できるようになると、ロードバランサーのページに ​[Update (更新)]​ ボタンが表示されます。

LoadBalancerUpdatePage

[Update (更新)]​ ボタンは、個別のロードバランサーの詳細ページにも表示されます。

LoadBalancerUpdateDetails ページ

専用ロードバランサーを更新する

[Update (更新)]​ ボタンが表示された場合は、ロードバランサーの更新が必要なことを意味しています。都合に合わせて更新の予定を立ててください。本番環境の DLB を更新する前に、Sandbox の DLB を更新して、必要なテストを実施してください。

ロードバランサーを更新するには、次の手順を実行します。

  1. Anypoint Platform から ​[Runtime Manager]​ をクリックします。

  2. [Load Balancers (ロードバランサー)]​ をクリックします。

  3. [Update (更新)]​ ボタンをクリックします。

  4. [Update load balancer (ロードバランサーを更新)]​ 画面で ​[Update (更新)]​ をクリックします。

    更新の詳細を見るには、​[View release notes (リリースノートを表示)]​ リンクをクリックしてください。

    静的 IP アドレスを使用して DLB を更新する場合、更新に追加の静的 IP アドレスが必要なこともあります。これらの新しい IP アドレスを許可リストに追加するよう要求された場合は、​[Update (更新)]​ をクリックする前に追加してください。

更新が完了すると、ダウンタイムなしでローリング再起動が実行されます。ただし、一部の処理中の要求が影響を受ける可能性があります。

更新後にシステムが停止したままになった場合は、MuleSoft サポートに連絡してください。