トランジットゲートウェイアタッチメントのトラブルシューティング

以下に、トランジットゲートウェイへのアタッチを試みると発生する可能性があるエラーをいくつか示します。

トランジットゲートウェイにアタッチできない

トランジットゲートウェイへのアタッチを試みたときに ​Resource Share Not Found​ エラーが表示された場合は、次の手順を実行してください。

  1. 指定した ​[ID]​ および ​[Owner (オーナー)]​ の値が正しいことを確認します。

  2. リージョンがトランジットゲートウェイのリージョンと一致することを確認します。

  3. これらの値を編集するには鉛筆アイコンをクリックします。

トランジットゲートウェイを削除できない

[Transit Gateways (トランジットゲートウェイ)]​ ページに VPC がリストされていないがトランジットゲートウェイを削除できず ​Can’t remove this transit gateway​ エラーが表示された場合、アクセス権のない別のビジネスグループに属す VPC にトランジットゲートウェイがアタッチされている可能性もあります。

トランジットゲートウェイを表示できない

Runtime Manager では、常にルートビジネスグループレベルでトランジットゲートウェイを追加します。 トランジットゲートウェイを表示するには、「CloudHub Network Viewer (CloudHub ネットワーク閲覧者)」権限が必要です。

トランジットゲートウェイを変更できない

トランジットゲートウェイを変更するには、「CloudHub Network Admin (CloudHub ネットワーク管理者)」権限が必要です。

トランジットゲートウェイの状況が不明である

トランジットゲートウェイの状況が ​Unknown​ の場合、AWS のリソース共有が無効にされているか削除されています。

[Transit Gateways (トランジットゲートウェイ)]​ ページの ​[View on AWS (AWS で表示)]​ ボタンをクリックして、AWS でこの問題を解決してください。

[Transit Gateways (トランジットゲートウェイ)] ページの [View on AWS (AWS で表示)] ボタン

VPC アタッチメントが拒否される

トランジットゲートウェイへの VPC のアタッチを試みたときに ​The attachment was rejected in AWS​ エラーが表示された場合は、VPC を削除して再アタッチします。

サブネットがすでにルートテーブルに追加されている

This subnet has already been added to this route table​ エラーが表示された場合、別のサブネットをテーブルに追加します。

CIDR サブネットが無効である

Please enter a single subnet in CIDR notation​ エラーが表示された場合は、サブネットが正しい CIDR 形式であることを確認します。

[Attach VPC (VPC をアタッチ)] ボタンが無効である

[Attach VPC (VPC をアタッチ)]​ ボタンが無効な場合、アクセスできるすべての VPC がすでにトランジットゲートウェイにアタッチされています。

接続の上限に達した

Connections limit has been reached (max=4, used=4) for the organization​ のようなエラーが表示された場合、すべてのネットワーク接続エンタイトルメント (VPC/VPN ライセンス) をコンシュームしています。 アカウントチームに連絡して追加のライセンスをご購入ください。