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Monitoring API ManagerDevKit は、Studio 6 および Mule 3 とのみ互換性があります。Mule 4 Connector を作成するには、 「Mule SDK」ドキュメントを参照してください。 |
このページでは、HTTP 基本認証に対する DevKit のサポートと、HTTP 認証 RFC-2617 を使用して API による認証を行うコネクタを実装する方法について説明します。
HTTP 基本認証は、Web リソースへのアクセス制御を適用するための最も簡単な技術です。これは、静的な標準 HTTP ヘッダーを使用します。つまり、ハンドシェイクを予想して実行する必要はありません。
このドキュメントは、読者が Anypoint Connector DevKit に精通していて、コネクタに認証を実装する準備が整っていることを前提としています。また、読者がさまざまな認証方法に精通しており、HTTP 基本認証を使用して API による認証を行っていることを前提とします。
コネクタに HTTP 基本認証を実装するには、新しいクラスを作成し、そのクラスに @HttpBasicAuth のアノテーションを付加する必要があります。
次の表で @HttpBasicAuth
アノテーションのすべてのパラメータについて説明します。
パラメータ | 説明 | 必須かどうか | デフォルト値 |
---|---|---|---|
friendlyName |
コネクタ設定ポップアップに表示される名前を定義します。 |
✓ |
|
configElementName |
Mule アプリケーションで使用される設定の名前を定義します。 |
config |
|
headerName |
Base64 でエンコードされたユーザ名とパスワードを含むヘッダーの名前。 |
Authorization (認証) |
|
prefix |
ユーザ名とパスワードを Base64 にエンコードする前にプレフィックスを使用します。 |
Basic (基本) |
@Connector(name = "connector")
public class MyConnector
{
@Config
private HttpBasicAuthStrategy strategy;
@Processor
@Restcall(uri = "https://someuri.com/api/method", method = HttpMethod.POST)
public abstract String method(@RestPostParam("parameter")String param);
}
@HttpBasicAuth(configElementName="http-ba-config", friendlyName="HTTP Basic Auth")
public class HttpBasicAuthStrategy
{
@Configurable
@BasicAuthUsername
private String username;
@Configurable
@BasicAuthPassword
private String password;
}