複数の入力の参照

DataWeave 2.1 は Mule 4.1 と互換性があります。 Mule 4.1 の標準サポートは 2020 年 11 月 2 日に終了しました。このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2022 年 11 月 2 日にその​​すべてのサポートが終了Leaving the Siteします。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

『標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード』​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

この DataWeave の例では、3 つの異なる入力 JSON ファイル (ペイロード、変数、属性) を取得します。これらのすべては、同じ Mule イベントの意一部です。ペイロードには本のオブジェクトの配列が含まれ、変数には一連の通貨換算レートがあり、属性ではクエリとして使用される年を指定します。

この例では、以下を使用します。

  • 入力属性で指定した日付よりも古い本を除外する ​filter​。

  • 入力配列の各本を調べる ​map​。その後に変数の通貨を調べてそれぞれの本の価格を計算する別の ​map​ 関数。複数ある場合に本のすべての著者をリストする 3 番目の ​map​ 関数。

  • 出力の XML 属性を定義する ​@​。

DataWeave
%dw 2.0
output application/xml
---
books: {
  (payload filter ($.properties.year > attributes.publishedAfter) map  (item)   ->  {
    book @(year: item.properties.year): {
      (vars.exchangeRate.USD map {
        price @(currency: $.currency): $.ratio * item.price
      }),
      title: item.properties.title,
      authors: { (item.properties.author map {
        author: $
      }) }
    }
  } )
}
dataweave
入力ペイロード
入力属性
{
  "publishedAfter": 2004
}
json
入力変数 ​exchangeRate
{
  "USD": [
    {"currency": "EUR", "ratio":0.92},
    {"currency": "ARS", "ratio":8.76},
    {"currency": "GBP", "ratio":0.66}
  ]
}
json
出力