JSON キーの名前変更

DataWeave 2.1 は Mule 4.1 と互換性があります。 Mule 4.1 の標準サポートは 2020 年 11 月 2 日に終了しました。このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2022 年 11 月 2 日にその​​すべてのサポートが終了します。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

この DataWeave の例では、JSON オブジェクトの一部のキーの名前を変更し、出力の他のキーの名前はすべてそのままにします。

次の関数を使用します。

  • JSON オブジェクトの ​key:value​ ペアを調べる ​mapObject​。

  • どのような場合にキーの名前を変更するのかを単独で決定する ​if​。

  • 新しい名前の 2 つのキーを除くすべてのキーの名前を保持する ​if​ と ​and​。

  • キーの型を String (文字列) に強制変換する ​as​。

DataWeave
%dw 2.0
output application/json
---
payload.flights map (flight) -> {
    (flight mapObject (value, key) -> {
        (emptySeats: value) if(key as String == 'availableSeats'),
        (airline: value) if(key as String == 'airlineName'),
        ((key):value) if(key as String !='availableSeats' and key as String != 'airlineName')
    })
}
入力
{
  "flights":[
  {
  "availableSeats":45,
  "airlineName":"Ryan Air",
  "aircraftBrand":"Boeing",
  "aircraftType":"737",
  "departureDate":"12/14/2017",
  "origin":"BCN",
  "destination":"FCO"
  },
  {
  "availableSeats":15,
  "airlineName":"Ryan Air",
  "aircraftBrand":"Boeing",
  "aircraftType":"747",
  "departureDate":"08/03/2017",
  "origin":"FCO",
  "destination":"DFW"
  }]
}
出力
[
  {
    "emptySeats": 45,
    "airline": "Ryan Air",
    "aircraftBrand": "Boeing",
    "aircraftType": "737",
    "departureDate": "12/14/2017",
    "origin": "BCN",
    "destination": "FCO"
  },
  {
    "emptySeats": 15,
    "airline": "Ryan Air",
    "aircraftBrand": "Boeing",
    "aircraftType": "747",
    "departureDate": "08/03/2017",
    "origin": "FCO",
    "destination": "DFW"
  }
]