log

DataWeave 2.1 は Mule 4.1 と互換性があります。 Mule 4.1 の標準サポートは 2020 年 11 月 2 日に終了しました。このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2022 年 11 月 2 日にその​​すべてのサポートが終了します。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

log(String, T): T

指定された値を省略可能な ​prefix​ (プレフィックス) と共にログに記録し、元の値を 返します。この関数は出力をシステムログとして記録します。

適切なデバッガが導入されるまで、この関数を使用して DataWeave スクリプトを デバッグできます。

パラメータ

名前 説明

prefix

通常そのログを説明する文字列。

value

ログに記録する値。

次の例では、下記の出力をロガーに作成し (Mule ​LoggerMessageProcessor​ を使用)、一方で Mule の ​DefaultLoggingService​ は コンソール出力に ​My Age - 33​ と出力します。

ソース

%dw 2.0
output application/xml
var myvar = { "age" : 33 }
---
{ "age": log("My Age", myvar.age) }

出力

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<age>33</age>