replace

DataWeave 2.1 は Mule 4.1 と互換性があります。 Mule 4.1 の標準サポートは 2020 年 11 月 2 日に終了しました。このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2022 年 11 月 2 日にその​​すべてのサポートが終了します。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

replace(String, Regex): ((Array<String>, Number) -> String) -> String

文字列のうち、正規表現と一致する部分を置き換えます。置換値の指定には ​with​ を使用する必要があります。

パラメータ

名前 説明

text

文字列 (​String​ (文字列) 型)。

matcher

text​ (テキスト) 内の文字を照合するための正規表現。

次の例では、文字列の末尾にある数値を別の文字で 置き換えます。​replace(text,matcher) with string​ 表記 (​replace("admin123", /(\d+)/) with("ID")​ など) を使用することも できます。

ソース

%dw 2.0
output application/json
---
{ "replace" : "admin123" replace /(\d+)/ with "ID" }

出力

{
  "replace": "adminID"
}

replace(String, String): ((Array<String>, Number) -> String) -> String

文字列の一部を別の文字列で置き換えます。

パラメータ

名前 説明

text

文字列 (​String​ (文字列) 型)。

matcher

text​ (テキスト) 内の文字を照合するための文字列 (​String​ (文字列) 型)。

次の例では、文字列の末尾にある数値を別の文字で 置き換えます。

ソース

%dw 2.0
output application/json
---
{ "replace": "admin123" replace "123" with "ID" }

出力

{
  "replace": "adminID"
}