sizeOf

DataWeave 2.1 は Mule 4.1 と互換性があります。 Mule 4.1 の標準サポートは 2020 年 11 月 2 日に終了しました。このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2022 年 11 月 2 日にその​​すべてのサポートが終了します。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

sizeOf(Array<Any>): Number

配列内の要素数を返します。

配列が空の場合は ​0​ を返します。

次の例では、入力配列内の要素数を返します。

ソース

%dw 2.0
output application/json
---
{
  "arraySize": sizeOf([1,2,3])
}

出力

{
  "arraySize": 3
}

sizeOf(Object): Number

入力オブジェクト内のキー-値ペア数を返します。

オブジェクトが空の場合は ​0​ を返します。

次の例では、入力オブジェクト内のキー-値ペア数を数えます。

ソース

%dw 2.0
output application/json
---
{
  objectSize: sizeOf({a:1,b:2})
}

出力

{
  "objectSize": 2
}

sizeOf(Binary): Number

バイナリのバイト長を返します。

次の例では、変数を使用して渡されるバイナリ値のサイズを 返します。バイナリは、​core::Binaries​ の関数によって返されます。

ソース

%dw 2.0
import * from dw::core::Binaries
var var1 = fromBase64(000000)
output application/json
---

{ "size" : sizeOf(var1) }

出力

{
  "size": 4
}

sizeOf(String): Number

文字列内の文字数 (空白を含む) を返します。

文字列が空の場合は ​0​ を返します。

次の例では、入力配列内の文字数を返します。

ソース

%dw 2.0
output application/json
---
{
  "sizeOfString1" : sizeOf("MuleSoft"),
  "sizeOfSting2" : sizeOf("my string")
}

出力

{
  "sizeOfString1": 8,
  "sizeOfSting2": 9
}