unzip

DataWeave 2.1 は Mule 4.1 と互換性があります。 Mule 4.1 の標準サポートは 2020 年 11 月 2 日に終了しました。このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2022 年 11 月 2 日にその​​すべてのサポートが終了します。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

unzip(Array<Array<T>>): Array<Array<T>>

zip​ の逆の操作を実行します。

入力が 1 つの配列で、各インデックスに要素が 2 つの配列が含まれる場合、​unzip​ の出力は 2 つの別個の配列になり、それぞれに各ペアの対応する要素が含まれます。入力配列のインデックスに 2 つ以上の要素の配列が含まれる場合、出力には、各インデックスの要素と同じ数の配列が含まれます。

次の例では、配列の配列を展開します。例 ​b​ では、入力配列内の要素数が一定ではありません。そのため、関数は可能な限り多くの完全な配列を作成します。この場合は、1 つのみとなります。

ソース

%dw 2.0
output application/json
---
{
  "a" : unzip([[0,"a"],[1,"b"],[2,"c"],[3,"d"]]),
  "b" : unzip([ [0,"a"], [1,"a","foo"], [2], [3,"a"]])
}

出力

{
   "a":[
      [0, 1, 2, 3],
      ["a", "b", "c", "d"]
    ],
  "b": [
      [0,1,2,3]
    ]
}