isBlank

DataWeave 2.2 は Mule 4.2 と互換性があり、Mule 4.2 にバンドルされています。 このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2023 年 5 月 2 日にその すべてのサポート​が終了しました。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

isBlank(String | Null): Boolean

特定の文字列が空 (​""​) か、完全に空白で構成されているか、​null​ の場合は、​true​ を返します。それ以外の場合、関数は ​false​ を返します。

パラメーター

名前 説明

text

評価する入力文字列。

次の例では、特定の値が空白かどうかを示します。また、​not​ および ​!​ 演算子を使用して、値が空白でないことを確認します。

!​ 演算子は Dataweave 2.2.0 からサポートされるようになりました。​!​ は、Mule 4.2 以降のバージョンでのみ使用してください。

ソース

%dw 2.0
output  application/json
var someString = "something"
var nullString = null
---
{
  // checking if the string is blank
  "emptyString" : isBlank(""),
  "stringWithSpaces" : isBlank("      "),
  "textString" : isBlank(someString),
  "somePayloadValue" : isBlank(payload.nonExistingValue),
  "nullString" : isBlank(nullString),
  // checking if the string is not blank
  "notEmptyTextString" : not isBlank(" 1234"),
  "notEmptyTextStringTwo" : ! isBlank("")
}

出力

{
  "emptyString": true,
  "stringWithSpaces": true,
  "textString": false,
  "somePayloadValue": true,
  "nullString": true,
  "notEmptyTextString": true,
  "notEmptyTextStringTwo": false
}