テキスト/プレーン形式

MIME タイプ: text/plain

ID: text

テキスト/プレーン形式では、テキストを文字列として表します。

DataWeave は、この形式を解析してエンコードし、RAM メモリに保存します。

例

次の例は、DataWeave でテキスト/プレーンデータを表す方法を示しています。

プレーンテキストデータは、DataWeave ソースへの入力ペイロードとして機能します。

This is text plaintxt

この DataWeave スクリプトは、テキスト/プレーン入力ペイロードを DataWeave (dw) 形式と MIME タイプに変換します。このスクリプトは、文字列を返します。

output application/dw
---
payloaddataweave

DataWeave (dw) の出力は文字列であるため、引用符で囲まれています。

"This is text plain"dataweave

DataWeave では、テキスト/プレーン形式の次の設定プロパティがサポートされています。

テキスト/プレーンデータのリーダープロパティはありません。

テキスト/プレーン形式では、出力データの書き込みの指示を提供するプロパティを使用できます。

パラメーター型デフォルト説明

パラメーター	型	デフォルト	説明
`bufferSize`	`Number`	`8192`	ライターバッファのサイズ。
`deferred`	`Boolean`	`false`	`true` に設定すると、DataWeave は出力をデータストリームとして生成し、スクリプトの実行はそれがコンシュームされるまで延期されます。有効な値は、`true` または `false` です。
`encoding`	`String`	`null`	使用するライターのエンコード。

bufferSize

Number

8192

ライターバッファのサイズ。

deferred

Boolean

false

true に設定すると、DataWeave は出力をデータストリームとして生成し、スクリプトの実行はそれがコンシュームされるまで延期されます。有効な値は、true または false です。

encoding

String

null

使用するライターのエンコード。

テキスト/プレーン形式では、次の MIME タイプがサポートされています。

MIME タイプ

MIME タイプ
`text/plain`

text/plain