コアアノテーション (dw::Core)

アノテーション 定義 説明

AnnotationTarget

@AnnotationTarget(targets: Array<String>)

アノテーションを使用できる場所を定義します。定義しない場合、任意の可能な対象でアノテーションを使用できます。

次のオプションがあります。

  • パラメーター: 関数のパラメーター。

  • 関数: 関数の定義。

  • 変数: 変数の定義。

  • インポート: インポートの定義。

DesignOnlyType

@DesignOnlyType()

パラメーター種別を「設計のみ」としてマークするアノテーション。つまり、この項目の型は設計時にのみ検証されます。実行時には最小限の検証が実行されます。これは、特に複雑な Object (オブジェクト) 型の場合など、パフォーマンス上の理由で役立ちます。

Lazy (遅延)

@Lazy()

変数宣言を遅延初期化済みとしてマークするアノテーション。

DataWeave 2.3.0 で導入されました。Mule 4.3 以降でサポートされます。

RuntimePermissions

@RuntimePermissions(permissions: Array<String>)

関数で特定の Runtime 権限を実行する必要があることを指定するアノテーション。

Since (以降)

@Since(version: String)

この機能が使用可能になるバージョンを定義するために使用されるアノテーション。

DataWeave 2.3.0 で導入されました。Mule 4.3 以降でサポートされます。

StreamCapable

@StreamCapable()

パラメーターを「ストリーム」対応としてマークするアノテーション。つまり、この項目は前方移動のみの方法でオブジェクトの配列をコンシュームします。

TailRec

@TailRec()

関数を「末尾再帰」としてマークするアノテーション。関数が末尾再帰でない場合、関数は開始できません。