toBinary

toBinary(str: String, encoding: String): Binary

指定されたエンコーディングを使用して String 値を Binary 値に変換します。

DataWeave バージョン 2.4.0 で導入されました。

パラメーター

名前説明

名前	説明
`str`	`Binary` 値に変換する `String` 値。
`encoding`	`String` 値に適用するエンコーディング。JDK でサポートされているエンコーディングを受け入れます。たとえば、`encoding` は Oracle JDK 8 と JDK 11 の基本および拡張エンコーディングセットの Java 正規名と別名を受け入れます。

str

Binary 値に変換する String 値。

encoding

String 値に適用するエンコーディング。JDK でサポートされているエンコーディングを受け入れます。たとえば、encoding は Oracle JDK 8 と JDK 11 の基本および拡張エンコーディングセットの Java 正規名と別名を受け入れます。

例

次の例では、さまざまな入力での toBinary の動作を示します。 application/dw 形式の出力が生成されます。

ソース

%dw 2.0
import * from dw::util::Coercions
output application/dw
---
{
  'UTF-16Ex': toBinary("DW", "UTF-16"),
  'utf16Ex': toBinary("DW", "utf16"),
  'UnicodeBigEx': toBinary("DW", "UnicodeBig"),
  'UTF-32Ex': toBinary("DW", "UTF-32"),
  'UTF_32Ex': toBinary("DW", "UTF_32")
}DataWeave

出力

{
  "UTF-16Ex": "/v8ARABX" as Binary {base: "64"},
  utf16Ex: "/v8ARABX" as Binary {base: "64"},
  UnicodeBigEx: "/v8ARABX" as Binary {base: "64"},
  "UTF-32Ex": "AAAARAAAAFc=" as Binary {base: "64"},
  UTF_32Ex: "AAAARAAAAFc=" as Binary {base: "64"}
}Json