toDate

toDate(str: String, formatters: Array<Formatter>): Date

変換する特定の値に一致する最初のフォーマッターを使用して、String 値を Date 値に変換します。

DataWeave バージョン 2.5.0 で導入されました。

パラメーター

名前型説明

名前	型	説明
`str`	String (文字列)	`Date` 値に変換する `String` 値。
`formatters`	Array<Formatter>	`Date` 値に対して使用する書式設定の`配列`。

str

String (文字列)

Date 値に変換する String 値。

formatters

Array<Formatter>

Date 値に対して使用する書式設定の配列。

例

次の例では、さまざまな入力での toDate の動作を示します。 application/dw 形式の出力が生成されます。

ソース

%dw 2.0
import * from dw::util::Coercions
import * from dw::Runtime
output application/dw
---
{
  a: toDate("2023-28-03", [{format: "yyyy/MM/dd"}, {format: "yyyy-dd-MM", locale: "en_US"}]),
  b: try(() -> toDate("2023-28-03", [{format: "yyyy/MM/dd"}])).error.message
}

出力

{
  a: |2023-03-28| as Date {format: "yyyy-dd-MM", locale: "en_US"},
  b: "Could not find a valid formatter for '2023-28-03'"
}

toDate(str: String, format: String | Null = null, locale: String | Null = null): Date

String 値を Date 値に変換して、形式とロケールを受け入れます。

DataWeave バージョン 2.4.0 で導入されました。

パラメーター

名前説明

名前	説明
`str`	`Date` 値に変換する `String` 値。
`format`	`Date` 値に対して使用する書式設定。 `null` 値は `Date` 値に対して無効です。このパラメーターでは、ISO-8601 に基づいた Java 文字パターンを受け入れます。`2011-12-03` などの `Date` 値の形式は `uuuu-MM-dd` となります。
`locale`	使用する省略可能な ISO 3166 国コード (`US`、`AR`、`ES` など)。`null` または欠落値では JVM のデフォルトが使用されます。

str

Date 値に変換する String 値。

format

Date 値に対して使用する書式設定。 null 値は Date 値に対して無効です。このパラメーターでは、ISO-8601 に基づいた Java 文字パターンを受け入れます。2011-12-03 などの Date 値の形式は uuuu-MM-dd となります。

locale

使用する省略可能な ISO 3166 国コード (US、AR、ES など)。null または欠落値では JVM のデフォルトが使用されます。

例

次の例では、さまざまな入力での toDate の動作を示します。 application/dw 形式の出力が生成されます。

ソース

%dw 2.0
import * from dw::util::Coercions
output application/dw
---
{
  a: toDate("2015-10-01"),
  b: toDate("2003/10/01","uuuu/MM/dd")
}

出力

{
  a: |2015-10-01|,
  b: |2003-10-01| as Date {format: "uuuu/MM/dd"}
}