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flatMap
flatMap
配列内の各項目を反復処理し、結果をフラット化します。
([ [1,2], [3,4] ]
などの入力内の値を反復処理する場合の map
のように) 配列の配列を返すのではなく、flatMap
は [1, 2, 3, 4]
のようにフラット化された配列を返します。 flatMap
は flatten
に似ていますが、flatten
は配列の値でのみ動作し、flatMap
は配列の項目の値とインデックスで動作できます。
名前 | 説明 |
---|---|
|
マップする配列。 |
|
フラット化する、配列内の |
次の例では、各値が順序どおりに含まれる配列を返します。これは、省略可能な index
パラメーターを匿名関数内で指定していますが ((value, index) → value
)、index
を出力のセレクターとして使用しません。このため、(value) → value
を使用して匿名関数を記述することができます。値の代わりに匿名パラメーターを使用して、この例を [ [3,5], [0.9,5.5] ] flatMap $
のように記述することもできます。
次の例では、flatten
を使用する flatten([ [3,5], [0.9,5.5] ])
と同じ結果が生成されます。
%dw 2.0
output application/json
---
[ [3,5], [0.9,5.5] ] flatMap (value, index) -> value
DataWeave
[ 3, 5, 0.9, 5.5]
JSON
flatMap
を null
値に使用できるようにするヘルパー関数。