period

period(period: { years?: Number, months?: Number, days?: Number }): Period

ISO-8601 カレンダーシステムの日付ベースの年数、月数、日数として Period (期間) 値を作成します。

DataWeave バージョン 2.4.0 で導入されました。

パラメーター

名前 説明

period

{years:4, months:11, days:28}​ などのオブジェクト。キー-値のペアは省略可能であり、任意の順序で指定できます。空のオブジェクト (​{}​) では、Period (期間) 値 ​"P0D"​ (0 日) を返します。各キーのデフォルト値は ​0​ です。有効な値は整数で、正でも負でも問題ありません。小数値ではエラーメッセージが表示されます。キー名は選択可能です。

次の例では、さまざまな入力での ​period​ の動作を示します。次の例では、DateTime (日時) 値および Date (日付) 値に対して ​period​ 関数の結果を減算および加算します。また、​period​ オブジェクトから Period (期間) 値を作成し、オブジェクトから ​months​ 値も選択します。

ソース

%dw 2.0
output application/json
import * from dw::core::Periods
---
{
   dayBeforeDateTime: |2020-10-05T20:22:34.385Z| - period({days:1}),
   dayAfterDate: |2020-10-05| + period({days:1}),
   yearMonthDayAfterDate: |2020-10-05| + period({years:1, months:1, days:1}),
   emptyPeriod: period({}),
   constructPeriod: period({years:4, months:11, days:28}),
   selectMonthsFromPeriod: period({years:4, months:11, days:28}).months
}

出力

{
    "dayBeforeDateTime": "2020-10-04T20:22:34.385Z",
    "dayAfterDate": "2020-10-06",
    "yearMonthDayAfterDate": "2021-11-06",
    "emptyPeriod": "P0D",
    "constructPeriod": "P4Y11M28D",
    "selectMonthsFromPeriod": 11
}