compose

compose(parts: Array<String>, interpolation: Array<String>): String

カスタム文字列補間値を使用して、URL コンポーネントを ​encodeURIComponent​ 結果に置き換えます。この関数は、標準コールまたは簡易バージョンを使用してコールできます。

パラメーター

名前 説明

baseStringArray

interpolationStringArray​ パラメーターの文字列を使用して補間する URL 部分を含む文字列配列。

interpolationStringArray

baseStringArray​ を補間するために使用される文字列を含む文字列配列。

次の例では、compose 関数を使用してエンコードされた URL を形成します。最初のパラメーターは 2 つの文字列から成る配列で、これらは URL の一部です。2 つ目のパラメーターは最初のパラメーターの文字列を補間するために使用される ​urlPath​ 変数です。 入力内のスペースは出力 URL では ​%20​ にエンコードされます。

ソース

%dw 2.0
output application/json
var urlPath = "content folder"
import * from dw::core::URL
---
 { "encodedURL" : compose(["http://examplewebsite.com/", "/page.html"], ["$(urlPath)"]) }

出力

{ "encodedURL" : "http://examplewebsite.com/content%20folder/page.html" }

この関数を簡易構文を使用してコールすることもできます。その場合は、エンコードする変数を含む文字列をバッククォート (`) で囲みます。次の例は、簡易構文を使用して前の例と同じ結果を得る方法を示しています。

ソース

%dw 2.0
output application/json
var urlPath = "content folder"
import * from dw::core::URL
---
{ "encodedURL" : compose `http://examplewebsite.com/$(urlPath)/page.html`}

出力

{ "encodedURL" : "http://examplewebsite.com/content%20folder/page.html" }