[Request Access (アクセス権の要求)] ボタンの有効化

ユーザーは ​[Request access (アクセス権の要求)]​ ボタンをクリックして、API にアクセスできるアプリケーションを指定します。

Exchange 管理者の場合、​[More options (その他のオプション)]​ メニュー その他のオプションアイコン に ​[Request access (アクセス権の要求)]​ が表示されます。

[Request access (アクセス権の要求)]​ ボタンを有効にするには、Exchange 管理者権限が必要です。

[Request access (アクセス権の要求)]​ ボタンを表示するには、API アセットを作成して設定します。

  1. API Manager で、​[Manage API (API を管理)]​ > ​[Manage API from Exchange (Exchange から API を管理)]​ をクリックし、API を開きます。

  2. API Manager の実装 URI として、Exchange の API アセットの URL を使用します。

  3. API Manager で API を開いたら、API インスタンス ID 値や他の有益な情報を表示できます。

  4. Exchange で、​[Request access (アクセス権の要求)]​ ボタンが 3 つのドットのメニュー内に表示されます。

API Manager では、API の [Status (状況)] は [Unregistered (未登録)] としてマークされます。API を登録するには、API を Anypoint Runtime Manager にデプロイします。API を Exchange で使用可能にするために、API の [Status (状況)] を [Registered (登録済み)] に変更する必要はありません。

[Request Access (アクセス権の要求)] の表示条件

Exchange 公開ポータルに ​[Request access (アクセス権の要求)]​ ボタンを表示するには、以下が必要になります。

  1. REST、SOAP、または HTTP API を Exchange でパブリッシュ。

    REST API は OAS または RAML API 仕様のいずれかです。

  2. API Manager で API のインスタンスを作成。

  3. [API instances (API インスタンス)]​ でインスタンスを公開として設定。

  4. インスタンスの URL が存在しない場合は、​[API instances (API インスタンス)]​ でインスタンスの URL を設定してください。

インスタンスが非公開である場合、ポータルではログインしたユーザーに対してのみ ​[Request access (アクセス権の要求)]​ ボタンが表示されます。

インスタンスが公開である場合、ポータルではすべてのユーザーに対して ​[Request access (アクセス権の要求)]​ ボタンが表示されます。ログアウトしたユーザーがアクセス権を要求すると、Exchange はログインするように促します。