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Monitoring API Managerこのガイドでは、 MuleSoft Accelerator for Financial Services に含まれる次のユースケースに関する Marketing Cloud のセットアップ手順について説明します。
以下の手順は特定のユースケースに固有のものではありません。すべてのユースケースに共通する同期プロセスで必要になります。これは、Salesforce Marketing Cloud がプロビジョニングされており、アクセス権が適切に付与されていることを前提とします。
個人を保存するデータエクステンション ([Individual (個人)]
など) を作成するには、管理者として Marketing Cloud にログインし、次の手順を実行します。
Email Studio をクリックします。
[購読者] メニューをクリックします。
[データエクステンション] リンクをクリックします。
[データエクステンション] セクションの下にある右側のタブで、[作成] ボタンをクリックして、データエクステンションを作成します。
ポップアップで [標準データエクステンション] を選択します。[Ok] をクリックします。
次のポップアップ画面で、[作成方法] として [新規から作成] を選択します。DataExtension の名前に「Individual」 (個人) と入力し、[送信可能?] チェックボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。
[データ保持ポリシー] ポップアップで、[保持設定] をオンに設定し、[Apply To Delete : (適用して削除 :)] を [すべてのレコードとデータエクステンション] として選択します。[期間:] にはドロップダウンから [After 6 Years (6 年後)] を設定し、[次へ] をクリックします。
項目を追加してリレーションを作成します。
EmailAddress データ型の項目 EmailAddress を追加して、プライマリキーとしてマークします。
以下の項目を長さ 500 のテキストデータ型として追加し、Null 可能としてマークします。
FirstName
LastName
PersonName
GlobalPartyId
CompanyName
State (状態)
以下の項目を長さ 500 のテキストデータ型として追加します。
SubscriberId
CreatedBy
UpdatedBy
以下の項目を日付データ型として追加します。
CreatedDate
UpdatedDate.
[送信リレーションシップ] ドロップダウンから、メールアドレスの [次の項目で購読者に関連付け] を [購読者キー] として選択します。
[作成] をクリックします。
以下の手順はこのユースケースに固有の手順です。また、Salesforce Marketing Cloud インスタンスがプロビジョニングされており、適切なアクセス権が付与されていることを前提とします。
管理者として Marketing Cloud にログインし、以下の手順を実行します。
これは、メールおよびオンライン送信フォーム (HTML) のデータを取得するために必要です。
Audience Builder に移動して、[Contact Builder] をクリックします。
上部のナビゲーションで [データエクステンション] に移動します。
[作成] をクリックします。
次の項目を使用して、オンボーディングフォーム用のデータエクステンション (WAM_Onboarding_Form
など) を作成します。
First Name (名)
Last Name (姓)
Email Address (メールアドレス)
メールは、入力され、見込みクライアントに送信されるテンプレートであり、これにより、見込みクライアントは上で作成したオンボーディングフォームから詳細を提供できます。
Email Studio に移動します。
[メール] をクリックします。
上部のナビゲーションで [コンテンツ] をクリックします。
[作成]、[メールメッセージ] をクリックします。
[作成オプションを選択] をクリックして、[テンプレート] を選択します。
目的のテンプレートを選択します。
次の項目に入力します。
名前
説明
場所 = Content Builder
[次へ] をクリックし、[件名] と [プリヘッダー] を含むコンテンツを追加します。
Journey Builder を使用して、メールアドレスのリストに対してメールをトリガーします。次の手順は、見込みクライアントにメールを送信するジャーニーを作成するためのプロセスの概要を示しています。見込みクライアントが最初のメールに応答しない場合、5 日後にメールを再送信するようにジャーニーを設定します。
Journey Builder に移動して、[Journey Builder] をクリックします。
[新規ジャーニーの作成] をクリックします。
[データエクステンション] を開始イベントとしてドラッグアンドドロップします。
上で作成したデータエクステンション (WAM_Onboarding_Form など) を選択します。
[メール] を次のイベントとしてドラッグアンドドロップします。
Email Studio で作成したメールを選択します。
[期間に基づく待機] を次のステップとしてドラッグアンドドロップします。
目的の期間 (5 日など) を設定します。
[判断分岐] をドラッグアンドドロップします。このイベント種別では、オンラインフォームをユーザーが送信した場合または送信しなかった場合に実行するアクションを決定します。
メールアドレスが null ではないという検索条件を設定します。
残りすべてのユーザーがこのパスをたどるように残りのユーザーを設定します。
残りのパスで、次の操作を実行します。
メールイベントをドラッグアンドドロップして、目的のメールを選択します。
[期間に基づく待機] をドラッグアンドドロップします。
目的の期間 (1 分など) を設定します。
送信済みフォームパスで、次の操作を実行します。
[期間に基づく待機] をドラッグアンドドロップします。
目的の期間 (1 分など) を設定します。
このフォームをクライアントが送信すると、 Salesforce Wealth Experience API (Salesforce 資産エクスペリエンス API) が呼び出され、FSC でリードが作成されます。
Web Studio に移動して、[CloudPages] をクリックします。
コレクションの作成
[コンテンツの追加] で [ランディングページ] をクリックします。ここでは、WAM オンボーディングフォームが作成されます。
HTML を使用して WAM オンボーディングフォームを作成します。
HTML オブジェクトをコンテンツ本文にドラッグアンドドロップします。
次のコードを入力し、保存して、公開します。
<h1> WAM Onboarding Form </h1>
<h2> Please fill out the following fields to completion: </h2>
<form action="https://mcwqh6t79hz1ztf2d-090xpy55-q.pub.sfmc-content.com/toq02t51ydg" method="post">
<table>
<tr>
<th style="text-align:right">First Name:<span
style="color:red"><b>*</b></span>
</th>
<td>
<input type="text" name="firstName">
</td>
</tr>
<tr>
<th style="text-align:right">Last Name:<span style="color:red"><b>*</b></span>
</th>
<td><input type="text" name="lastName">
</td>
</tr>
<tr>
<th style="text-align:right">Email Address:<span style="color:red"><b>*</b></span>
</th>
<td>
<input type="text" name="emailAddress">
</td>
</tr>
</table>
<br><br> <input type="submit" value="Submit Onboarding Form" />
</form>
html
これは、ユーザーがオンボーディングフォームを送信すると表示されるページです。
[コンテンツの追加] をクリックし、[ランディングページ] をクリックします。
コードスニペットオブジェクトをコンテンツ本文にドラッグアンドドロップします。
次のコードを入力し、保存して、公開します。
%%[SET @firstName = RequestParameter('firstName')
SET @lastName = RequestParameter('lastName')
SET @emailAddress = RequestParameter('emailAddress')
SET @var0 = '{"firstName": "'
SET @var1 = '","lastName": "'
SET @var2 = '","emailAddress": "'
SET @var4 = '"}'
SET @content = Concat(@var0, @firstName, @var1,
@lastName, @var2, @emailAddress, @var4)
SET @return_code2DEFAULT3 =
HTTPPost("https://<replace with path to Salesforce Wealth Experience API>/api/leads","application/json", @content, @response_data2,"Authorization",@Bearer)
]%%
bash
自由形式オブジェクトをコードスニペットオブジェクトの下に追加します。
「Thanks for your submission!」
(フォームを送信していただきありがとうございます) というテキストを入力します。
管理者として Marketing Cloud にログインし、以下の手順を実行します。
これは、Salesforce Marketing Cloud に接続するためのシステム API で必要になります。
[設定] -> [セットアップ] -> [ユーザー] -> [ロール] に移動し、[割り当ての表示] を選択およびクリックして、ロールが割り当てられていることを確認します。ロールに [管理者] が含まれている必要があります。
[設定] -> [セットアップ] -> [アプリケーション] -> [インストール済みパッケージ] に移動します。
[新規] をクリックし、[名前] と [説明] を入力して新しいパッケージを追加します。
[詳細] タブの下に表示されている [コンポーネントの追加] ボタンをクリックします。ポップアップが開き、[コンポーネントの種別を選択] セクションの下にいくつかのオプションが表示されます。
コンポーネントの種別として [API 連携] を選択し、[次へ] をクリックします。
連携の種別として [サーバー間] を選択し、[次へ] をクリックします。
連携については必要に応じて適切な範囲を選択し、[保存] をクリックします。注意: リストされているこれらの範囲は、Marketing CloudREST API を使用するために必要であり、このアプリケーションで使用する MuleSoft コネクタでは使用できません。メール: 参照、更新 オートメーション: 参照、更新、実行 リストおよび購読者: 参照、更新 データエクステンション: 参照、更新
保存したら、API 連携がクライアント ID、クライアントシークレット、および SOAP ベース URI と共に [コンポーネント] セクションの下に表示されます。各環境の config-local.yaml/config-dev.yaml
プロパティファイルでこれらを使用して設定することができます。
郵送先住所変更用のデータエクステンション (Postal_Address_Change_DE
など) を作成する手順は、次のとおりです。
Email Studio をクリックします。
[購読者] メニューをクリックします。
[データエクステンション] リンクをクリックします。
[データエクステンション] セクションの下にある右側のタブで、[作成] ボタンをクリックして、データエクステンションを作成します。
ポップアップで [標準データエクステンション] を選択します。[Ok] をクリックします。
次のポップアップ画面で、[作成方法] として [新規から作成] を選択します。DataExtension の名前に「Postal_Address_Change_DE」と入力し、[送信可能?] チェックボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。
[データ保持ポリシー] ポップアップで、[保持設定] をオンに設定し、[Apply To Delete : (適用して削除 :)] を [すべてのレコードとデータエクステンション] として選択します。[期間:] にはドロップダウンから [After 6 Years (6 年後)] を設定し、[次へ] をクリックします。
項目を追加してリレーションを作成します。このデータエクステンションではジャーニーのイベントがトリガーされるため、このデータエクステンションのプライマリキーは設定されていません。
EmailAddress データ型の項目 EmailAddress を追加します。
日付データ型の項目 LastUpdated を追加し、[現在のシステム日付の使用] チェックボックスをオンにしてデフォルト値を現在の日付とします。
長さ 500 のテキストデータ型として PersonName 項目を追加します。
[送信リレーションシップ] のドロップダウンから、メールアドレスの [次の項目で購読者に関連付け] を [購読者キー] として選択します。[作成] をクリックします。
ジャーニーで使用できる正しいコンテンツでメールメッセージがすでに構成されていることを確認します。
Journey Builder に移動して、[新規ジャーニーの作成] をクリックします。
複数ステップジャーニーで [作成] をクリックします。
API イベントを [エントリソース] にドラッグアンドドロップし、[イベントの作成] をクリックして、API イベントの名前を [アクティビティ名] に入力し、関連するデータエクステンションを選択します。
Journey Builder フローダイアグラムの API イベントと [期間に基づく待機] イベントの間に [メール] イベントをドラッグアンドドロップします。
[アクティビティ名] に名前を入力して、[説明] 項目に説明を入力します。
[メッセージの選択] をクリックし、作成したメールメッセージをクリックし、[概要] をクリックします。[完了] をクリックします。
Journey Builder フロー (ひし形の図) で [期間に基づく待機] イベントをクリックします。期間を 1 分に変更して、[完了] をクリックします。
[保存] をクリックして、[アクティブ化] をクリックします。
管理者として Marketing Cloud にログインし、以下の手順を実行します。
Data Cloud セグメントを公開して有効化する手順は、『Salesforce Data Cloud Setup Guide (Salesforce Data Cloud 設定ガイド)』を参照してください。セグメントが公開され、有効化されると、Data Cloud セグメントと同じ名前のデータエクステンションが Marketing Cloud に作成されます。
Data Cloud から新しく作成されたデータエクステンションが Marketing Cloud 内で有効になっていることを確認します。
Contact Builder に移動します。
上部のナビゲーションで [データエクステンション] をクリックします。
データエクステンションを検索します。
セグメントが作成され、Data Cloud セグメントと共有されていることを確認して、次のステップに進みます。
Email Studio に移動します。
[メール] をクリックして、見込み客に送信するメールを作成します。
上部のナビゲーションで [コンテンツ] をクリックします。
[Create Email Message (メールメッセージを作成)] をクリックします。
[作成オプションを選択] をクリックして、[テンプレート] を選択します。
目的のテンプレートを選択します。
次の項目に入力します。
名前
説明
場所 = Content Builder
[次へ] をクリックし、[件名] と [プリヘッダー] を含むメールのコンテンツを追加します。
[保存] をクリックします。
Journey Builder に移動して、[Journey Builder] をクリックします。
[Create Multi-Step Journey (複数ステップジャーニーを作成)] をクリックします。
Data Cloud と共有するデータエクステンションをリンクします。
スケジュールを設定します。
開始日を設定します。
タイムゾーンを設定します。
ジャーニーのケイデンス (タイミング) を設定します。
[新しいレコードのみを評価] を True に設定します。
メールメッセージを選択します。
件名を設定します。
送信者プロファイルを選択します。
待機期間を 1 分に設定します。
ジャーニーを保存して有効化します。