ポリシーの並び替え

特定のポリシーをその他のポリシーより前に実行するには、内部ポリシーとカスタム API レベルポリシーの実行順序を設定することができます。ただし、API レベルポリシーを自動ポリシーより前に実行するように設定することはできません。

接続モードで実行されている Flex Gateway では、API Manager を介してポリシーを並び替えます。ローカルモードで実行されている Flex Gateway では、​PolicyBinding​ YAML リソースを介してポリシーの順序を設定します。

クロスオリジンリソース共有 (CORS) ポリシー​の実行順序を設定することはできません。CORS ポリシーは自動ポリシーおよび API レベルポリシーより前に実行されます。

接続モードでの Flex Gateway

接続モードで実行されている Flex Gateway でポリシーを並び替える手順は、次のとおりです。

  1. [Anypoint Platform] > [API Manager]​ に移動します。

  2. [API Administration (API 管理)]​ で、ポリシーを並び替える API インスタンスの名前をクリックします。

  3. 左側のナビゲーションメニューから、​[Policies (ポリシー)]​ をクリックします。

  4. 適用済みポリシーのリストの最上部で、​[Reorder policies (ポリシーを並び替え)]​ をクリックします。

  5. [Reorder Applied Policies (適用済みポリシーの並び替え)]​ セクションで、上矢印と下矢印を使用して、ポリシーの順序を再編成します。

  6. [Apply order (順序を適用)]​ をクリックします。

ローカルモードでの Flex Gateway

ローカルモードで実行されている Flex Gateway では、​PolicyBinding​ YAML リソースを介してポリシーの順序を設定します。

PolicyBinding​ YAML リソースを使用してポリシーを定義する場合、ポリシーを実行するタイミングに一致するように ​order​ パラメーターを編集します。同じ順序番号を別のポリシーに割り当てないでください。

ローカルモードのポリシー順序については、​「宣言型設定リファレンスガイド」​を参照してください。