Flex Gateway のダウンロード

Flex Gateway を Linux サービスとしてダウンロードしてインストールするか、Flex Gateway イメージをコンテナレジストリからダウンロードします。ゲートウェイを Linux サービスとして登録して実行するか、コンテナ、Kubernetes クラスター、または OpenShift クラスターで登録して実行するには、ダウンロードが前提条件になります。

Flex Gateway を仮想マシン (VM) の内部で実行するには、Flex Gateway を Linux サービスとしてダウンロードしてインストールします。Flex Gateway をコンテナ、Kubernetes クラスター、または OpenShift クラスターで実行するには、Flex Gateway イメージをダウンロードします。

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ハードウェア要件とソフトウェア要件についての詳細は、「前提条件の確認」を参照してください。

Linux サービスとしてのダウンロードおよびインストール

Flex Gateway は、次の Linux 環境のいずれかにサービスとしてダウンロードしてインストールできます。

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23%

20%

Ubuntu

ソフトウェア要件

Flex Gateway は、以下の Long Term Support (LTS) バージョンの Ubuntu で動作します。

  • Ubuntu (Bionic、Focal、Jammy)

始める前に

使用を開始する前に、以下の手順でインストールが完了していることを確認してください。

インストールコマンドの実行

Flex Gateway を Ubuntu サービスとしてダウンロードしてインストールするには、次のアクションを実行するコマンドブロックを実行します。

  • パブリックパッケージキーの取得とパッケージリポジトリの追加

  • パッケージリストの更新

  • apt-get​ の更新

  • Flex Gateway パッケージのインストール

curl -XGET https://flex-packages.anypoint.mulesoft.com/ubuntu/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb [arch=amd64] https://flex-packages.anypoint.mulesoft.com/ubuntu $(lsb_release -cs) main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mulesoft.list
sudo apt update
sudo apt install -y flex-gateway

ダウンロードしてインストールしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。 詳細は、​「接続モードとローカルモード」​を参照してください。

Debian

ソフトウェア要件

Flex Gateway は、以下の Long Term Support (LTS) バージョンの Debian で動作します。

  • Debian (Buster、Bullseye)

始める前に

使用を開始する前に、以下の手順でインストールが完了していることを確認してください。

インストールコマンドの実行

Flex Gateway を Debian サービスとしてダウンロードしてインストールするには、次のアクションを実行するコマンドブロックを実行します。

  • パブリックパッケージキーの取得とパッケージリポジトリの追加

  • パッケージリストの更新

  • apt-get​ の更新

  • Flex Gateway パッケージのインストール

curl -XGET https://flex-packages.anypoint.mulesoft.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb [arch=amd64] https://flex-packages.anypoint.mulesoft.com/debian $(lsb_release -cs) main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mulesoft.list
sudo apt update
sudo apt install -y flex-gateway

ダウンロードしてインストールしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。 詳細は、​「接続モードとローカルモード」​を参照してください。

Amazon Linux

ソフトウェア要件

Flex Gateway は、以下の Long Term Support (LTS) バージョンの Amazon Linux で動作します。

  • Amazon Linux 2

始める前に

使用を開始する前に、以下の手順でインストールが完了していることを確認してください。

インストールコマンドの実行

Flex Gateway を Amazon Linux サービスとしてダウンロードしてインストールするには、次のアクションを実行するコマンドブロックを実行します。

  • 公開キーへの参照を使用した Flex Gateway パッケージリポジトリの追加

  • Flex Gateway パッケージのインストール

sudo tee /etc/yum.repos.d/flex-gateway.repo <<\EOF
[flex-gateway]
name = Anypoint Flex Gateway
baseurl = https://flex-packages.anypoint.mulesoft.com/amazonlinux/$releasever/main
gpgcheck=1
gpgkey=https://flex-packages.anypoint.mulesoft.com/amazonlinux/pubkey.gpg
repo_gpgcheck=1
enabled=1
EOF

sudo yum install -y flex-gateway

ダウンロードしてインストールしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。 詳細は、​「接続モードとローカルモード」​を参照してください。

Red Hat Enterprise Linux

ソフトウェア要件

Flex Gateway は、以下の Long Term Support (LTS) バージョンの RHEL で動作します。

  • Red Hat Enterprise Linux (8、9)

始める前に

使用を開始する前に、以下の手順でインストールが完了していることを確認してください。

インストールコマンドの実行

Flex Gateway を Red Hat Enterprise Linux サービスとしてダウンロードしてインストールするには、次のアクションを実行するコマンドブロックを実行します。

  • 公開キーへの参照を使用した Flex Gateway パッケージリポジトリの追加

  • Flex Gateway パッケージのインストール

sudo tee /etc/yum.repos.d/flex-gateway.repo <<\EOF
[flex-gateway]
name = Anypoint Flex Gateway
baseurl = https://flex-packages.anypoint.mulesoft.com/rhel/$releasever/main
gpgcheck=1
gpgkey=https://flex-packages.anypoint.mulesoft.com/rhel/pubkey.gpg
repo_gpgcheck=1
enabled=1
EOF

sudo yum install -y flex-gateway

ダウンロードしてインストールしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。 詳細は、​「接続モードとローカルモード」​を参照してください。

CentOS

ソフトウェア要件

Flex Gateway は、以下の Long Term Support (LTS) バージョンの CentOS で動作します。

  • CentOS 8

始める前に

使用を開始する前に、以下の手順でインストールが完了していることを確認してください。

インストールコマンドの実行

Flex Gateway を CentOS サービスとしてダウンロードしてインストールするには、次のアクションを実行するコマンドブロックを実行します。

  • 公開キーへの参照を使用した Flex Gateway パッケージリポジトリの追加

  • Flex Gateway パッケージのインストール

sudo tee /etc/yum.repos.d/flex-gateway.repo <<\EOF
[flex-gateway]
name = Anypoint Flex Gateway
baseurl = https://flex-packages.anypoint.mulesoft.com/centos/$releasever/main
gpgcheck=1
gpgkey=https://flex-packages.anypoint.mulesoft.com/centos/pubkey.gpg
repo_gpgcheck=1
enabled=1
EOF

sudo yum install -y flex-gateway

CentOS パッケージマネージャーの問題により次のエラーが発生する場合があります。

Error: Failed to download metadata for repo 'AppStream': Cannot prepare internal mirrorlist: No URLs in mirrorlist

このエラーが発生した場合、次のコマンドを実行します。

sudo sed -i -e "s|mirrorlist=|#mirrorlist=|g" -e "s|#baseurl=http://mirror.centos.org|baseurl=http://vault.centos.org|g" /etc/yum.repos.d/CentOS-*

ダウンロードしてインストールしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。 詳細は、​「接続モードとローカルモード」​を参照してください。

コンテナで使用するために Flex Gateway をダウンロードする

Flex Gateway は次のいずれかのコンテナにダウンロードしてインストールできます。

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Docker

Docker コンテナで使用する Flex Gateway のダウンロード

Flex Gateway コンテナイメージをダウンロードし、Docker コンテナでゲートウェイを登録および実行するための準備を整えます。

  1. Flex Gateway の Docker イメージをダウンロードします。

    docker pull mulesoft/flex-gateway:latest
  2. ダウンロードが成功したことを確認します。

    docker images mulesoft/flex-gateway

    成功した場合、このコマンドでは Flex Gateway コンテナイメージのリストが表示されます。次に例を示します。

    REPOSITORY                   TAG
    mulesoft/flex-gateway        latest

ダウンロードしてインストールしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。 詳細は、​「接続モードとローカルモード」​を参照してください。

Podman

Podman コンテナで使用する Flex Gateway のダウンロード

Flex Gateway コンテナイメージをダウンロードし、Podman コンテナでゲートウェイを登録および実行するための準備を整えます。

  1. Flex Gateway のコンテナイメージをダウンロードします。

    podman pull docker.io/mulesoft/flex-gateway:latest
  2. ダウンロードが成功したことを確認します。

    podman images docker.io/mulesoft/flex-gateway

    成功した場合、このコマンドでは Flex Gateway コンテナイメージのリストが表示されます。次に例を示します。

    REPOSITORY                   TAG
    mulesoft/flex-gateway        latest

ダウンロードしてインストールしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。 詳細は、​「接続モードとローカルモード」​を参照してください。

Kubernetes クラスターで使用する Flex Gateway のダウンロード

Flex Gateway コンテナイメージをダウンロードし、Kubernetes クラスターでゲートウェイを登録および実行するための準備を整えます。次のコンテナランタイムを使用できます。

Docker
  1. Flex Gateway のコンテナイメージをダウンロードします。

    docker pull mulesoft/flex-gateway:latest
  2. ダウンロードが成功したことを確認します。

    docker images mulesoft/flex-gateway

    成功した場合、このコマンドでは Flex Gateway コンテナイメージのリストが表示されます。次に例を示します。

    REPOSITORY                   TAG
    mulesoft/flex-gateway        latest

イメージをダウンロードしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。

Podman
  1. Flex Gateway のコンテナイメージをダウンロードします。

    podman pull docker.io/mulesoft/flex-gateway:latest
  2. ダウンロードが成功したことを確認します。

    podman images docker.io/mulesoft/flex-gateway

    成功した場合、このコマンドでは Flex Gateway コンテナイメージのリストが表示されます。次に例を示します。

    REPOSITORY                   TAG
    mulesoft/flex-gateway        latest

イメージをダウンロードしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。

OpenShift クラスターで使用する Flex Gateway のダウンロード

Flex Gateway コンテナイメージをダウンロードし、OpenShift クラスターでゲートウェイを登録および実行するための準備を整えます。次のコンテナランタイムを使用できます。

Docker
  1. Flex Gateway のコンテナイメージをダウンロードします。

    docker pull mulesoft/flex-gateway:latest
  2. ダウンロードが成功したことを確認します。

    docker images mulesoft/flex-gateway

    成功した場合、このコマンドでは Flex Gateway コンテナイメージのリストが表示されます。次に例を示します。

    REPOSITORY                   TAG
    mulesoft/flex-gateway        latest

イメージをダウンロードしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。

Podman
  1. Flex Gateway のコンテナイメージをダウンロードします。

    podman pull docker.io/mulesoft/flex-gateway:latest
  2. ダウンロードが成功したことを確認します。

    podman images docker.io/mulesoft/flex-gateway

    成功した場合、このコマンドでは Flex Gateway コンテナイメージのリストが表示されます。次に例を示します。

    REPOSITORY                   TAG
    mulesoft/flex-gateway        latest

イメージをダウンロードしたら、Flex Gateway を​接続モード​または​ローカルモード​で登録します。