Flex Gateway のアンインストール

Linux サービスとして実行されている Flex Gateway のアンインストール

Flex Gateway は他のパッケージと同じようにアンインストールできます。

sudo apt remove -y flex-gateway

Docker コンテナで実行されている Flex Gateway をアンインストールする

Flex Gateway をアンインストールするには、Flex Gateway コンテナを停止して削除します。

  1. 実行されているすべてのコンテナをりすとして Flex Gateway コンテナ ID を判断します。

    docker ps
  2. コンテナのリストで、アンインストールする Flex Gateway コンテナに関連付けられたコンテナ ID をメモします。

  3. Flex Gateway コンテナを停止します。

    docker stop <container id>

    <container-id​ を、停止する Flex Gateway コンテナのコンテナ ID に置き換えます。

  4. Flex Gateway コンテナを削除します。

    docker rm <container id>

    <container-id​ を、削除する Flex Gateway コンテナのコンテナ ID に置き換えます。このコマンドで、コンテナとその関連付けられたリソースが完全に削除されます。

  5. 必要に応じて、Flex Gateway のコンテナイメージを削除します。

    docker rmi mulesoft/flex-gateway
  6. Flex Gateway がアンインストールされたことを確認するには、もう一度 ​docker ps​ コマンドを実行します。アンインストールしたコンテナはリストに表示されなくなります。

Kubernetes クラスターで実行されている Flex Gateway をアンインストールする

Kubernetes クラスターで実行されている Flex Gateway をアンインストールする手順は、次のとおりです。

  1. Helm リリースをアンインストールします。次の例では、「my-release」というリリースを削除します。

    helm delete my-release
    実行中のリリースに ​my-release​ を更新します。すべてのリリースのリストを表示するには、コマンド ​helm list -A​ を使用します。
  2. リリースの名前空間が指定されている場合は削除します。

    kubectl delete namespace gateway
  3. カスタムリソース定義を削除します。

    kubectl delete crds \
         apiinstances.gateway.mulesoft.com \
         configurations.gateway.mulesoft.com \
         extensions.gateway.mulesoft.com \
         policybindings.gateway.mulesoft.com \
         services.gateway.mulesoft.com