管理 Flex Gateway の作成のトラブルシューティング

管理 Flex Gateway インスタンスを作成してデプロイするときに、問題が発生する可能性があります。可能な原因と解決策については、以下のトピックを確認してください。

[Add Managed Flex Gateway (管理 Flex Gateway を追加)] ボタンがない

選択したビジネスグループに管理 Flex Gateway リソースがないため Runtime Manager の ​[Add Managed Flex Gateway (管理 Flex Gateway を追加)]​ ボタンがない場合があります。代わりに、「Start protecting your APIs with Managed Flex Gateways (管理 Flex Gateway を使用して API の保護を開始)」メッセージと ​[Create a Self-Managed Flex Gateway (自己管理 Flex Gateway を作成)]​ ボタンが表示されます。

ビジネスグループの管理 Flex Gateway リソースを確認する
  1. [Access Management] > [Subscription (サブスクリプション)] > [Runtime Manage Subscription (ランタイム管理サブスクリプション)]​ に移動します。サブスクリプションランクに ​[Small Managed Flex Gateways (小規模管理 Flex Gateway)]​ および ​[Large Managed Flex Gateways (大規模管理 Flex Gateway)]​ リソースが含まれていない場合は、MuleSoft 担当者に連絡して詳細をご確認ください。

  2. ビジネスグループで数量 ​[0/0 in use (0/0 が使用中)]​ が表示されているか、​[Small Managed Flex Gateways (小規模管理 Flex Gateway)]​ または ​[Large Managed Flex Gateways (大規模管理 Flex Gateway)]​ について ​[Reassigned (未割り当て)]​ と表示されている場合、1 つの組織またはビジネスグループから選択したビジネスグループへの管理 Flex Gateway リソースの再配信をお試しください。​「既存のビジネスグループ間のリソースの再配信」​を参照してください。

[Add Managed Flex Gateway Button (管理 Flex Gateway を追加)] ボタンが無効

クォータの制限または不十分な権限が原因で Runtime Manager の ​[Add Managed Flex Gateway (管理 Flex Gateway を追加)]​ ボタンが無効になる可能性があります。この問題は、組織のすべてのサイズに許容されている管理 Flex Gateway の最大数に達した場合、または必要な​「Manage Servers (サーバーを管理)」​および​「Read Servers (サーバーを参照)」​ Runtime Manager 権限がない場合に発生します。

組織の管理 Flex Gateway クォータを確認する
  1. Anypoint Platform で、​[Access Management]​ に移動します。

  2. サイドナビゲーションパネルで、​[Subscription (サブスクリプション)]​ の ​[Runtime Manager]​ をクリックします。

  3. 管理ゲートウェイのクォータを確認し、すべての管理 Flex Gateway サイズでクォータの上限に達したかどうかを判断します。

管理 Flex Gateway をさらにデプロイするには、既存のゲートウェイを削除するか、よりクォータの高いサブスクリプションプランにアップグレードします。

権限の確認

Access Management で、必要な​「Manage Servers (サーバーを管理)」​および​「Read Servers (サーバーを参照)」​ Runtime Manager 権限があることを確認します。

これらの権限は、Anypoint Platform 管理者が Access Management で追加できます。 詳細は、​「チーム権限の管理」​を参照してください。

非公開スペースが使用できない

新しい管理 Flex Gateway を作成しているときに目的の非公開スペースが ​[Deployment Target (デプロイメント対象)]​ リストに表示されない場合は、その非公開スペースに必要な権限がない場合があります。

非公開スペース権限を確認する
  1. Runtime Manager で、使用しようとしている非公開スペースの詳細にアクセスします。

  2. [Environments (環境)]​ タブに移動します。

  3. 対象の組織および環境がその非公開スペースの許可された環境内にあることを確認します。

必要に応じて、対象の組織および環境が含まれるように非公開スペースの [Environments (環境)] 設定を更新します。

  1. 対象の組織および環境が含まれるように非公開スペースの ​[Environments (環境)]​ 設定を変更します。

  2. 変更が伝播され、​[Deployment Target (デプロイメント対象)]​ リストで反映されるまで数分待ちます。