SSE ログポリシー

ポリシー名

SSE ログ

概要

ストリーミング中にすべての SSE イベントを記録します

カテゴリ

SSE

使用可能な最小 Flex Gateway バージョン

v1.9.3

返される状況コード

このポリシーの戻りコードは存在しません。

概要

SSE ログポリシーにより、SSE 接続を記録できます。設定した SSE ログは Flex Gateway ログに表示されます。

このポリシーでは SSE イベントのログのみが提供されます。SSE 以外の情報を記録するには、メッセージログポリシーを参照してください。

ポリシーのパラメーターの設定

Flex Gateway のローカルモード

SSE ログポリシーはローカルモードではサポートされません。

管理 Flex Gateway および Flex Gateway の接続モード

UI からポリシーを API インスタンスに適用するときに、以下のパラメーターが表示されます。

要素 説明

ログ

すべての SSE イベントで実行されたログのリスト。

DataWeave expression for SSE response messages (SSE 応答メッセージの DataWeave 式)

SSE イベントから情報を抽出する DataWeave 式。イベントのペイロードには ​[payload]​ を、イベントデータには ​[vars.data]​ を、イベント ID には ​#[vars.id]​ を使用します。

Category (カテゴリ)

各ログメッセージに追加する文字列プレフィックス。

Level (レベル)

記録するメッセージのレベル (​INFO (情報)​、​WARN (警告)​、​ERROR​ (エラー)、​DEBUG (デバッグ)​) を定義します。
詳細は、​メッセージログの重要度レベル​を参照してください。

メッセージログの重要度レベル

API インスタンスのメッセージログポリシーを設定するときに、重要度レベルを割り当てることができます。ログレポートの各重要度レベルには、特定の情報セットが含まれます。

ログレポートには、選択した重要度レベルと階層の下位のレベルが含まれます。

たとえば、[DEBUG (デバッグ)] を選択した場合、ログレポートには [DEBUG (デバッグ)] 重要度レベルに加えて、[INFO (情報)]、[WARN (警告)]、[ERROR (エラー)] の重要度レベルが含まれます。ただし、[ERROR (エラー)] を選択した場合、ログレポートにはエラーメッセージのみが含まれます。次の表で、各重要度レベルのログに含まれる情報の種別について説明します。

ログの重要度レベル 説明

DEBUG

アプリケーション開発者が使用するトレース情報。

INFO

アプリケーションの進行状況を強調する情報メッセージ。

WARN

潜在的な問題を示す、有害な可能性がある状況。

ERROR

通常のプログラムの実行は妨げられ、アプリケーションの実行は継続できる可能性があるイベント。