Gmail Connector 1.1 - Mule 4

Gmail 用 Anypoint Connector (Gmail Connector) を使用すると、メールの送受信や受信したメールへの対応など、Gmail アカウントの管理を行うことができます。

互換性と修正された問題については、「Gmail Connector リリースノート」を参照してください。

始める前に

このコネクタを使用するには、以下に精通している必要があります。

  • Gmail Connector の API

  • Anypoint Connector

  • Mule Runtime Engine (Mule)

  • Mule フローの要素とグローバル要素

  • Anypoint Studio を使用した Mule アプリケーションの作成方法

アプリケーションを作成する前に、以下が必要です。

  • Gmail の対象リソースにアクセスするためのログイン情報

  • Anypoint Platform

  • Anypoint Studio バージョン 7.0 以降

コネクタの一般的なユースケース

このコネクタのいくつかの使用例を次に挙げます。

  • 新規購入についてお客様に感謝の意を伝えるためにメールを送信する。

  • イベントに関連するすべてのメールを整理する。

  • ID を確認するためにメールを通じて添付ファイルを受信する。

接続種別

Gmail 接続では Oauth2c 認証種別を使用し、この認証種別では保護されたデータにアクセスするために認証サーバーによって提供されたアクセストークンが使用されます。

認証種別の設定についての詳細は、​「Anypoint Studio を使用した Gmail Connector の設定」​を参照してください。

次のステップ

前提条件を満たしたら、​『Anypoint Studio』​ でアプリケーションを作成してコネクタを設定できます。