Hadoop (HDFS) Connector - XML および Maven サポート - Mule 4

Anypoint Studio の XML エディターまたはテキストエディターから XML で Mule アプリケーションを手動でコーディングする場合、参照名前空間ステートメントを XML Mule フローに、連動関係を Apache Maven POM ファイルに追加することで、アプリケーションのコネクタへのアクセスを設定します。

Anypoint Studio を使用すると、この手動プロセスを回避できます。Studio でコネクタを追加すると、Studio は自動的に XML コードにコネクタの名前空間およびスキーマの場所を入力し、​pom.xml​ ファイルに連動関係を追加します。

コネクタの参照名前空間ステートメントの追加

次のコードを設定 XML のヘッダーの ​mule​ タグ内に貼り付けます。

http://www.mulesoft.org/schema/mule/hdfs
http://www.mulesoft.org/schema/mule/hdfs/current/mule-hdfs.xsd
xml

次の例は、XML 内に名前空間ステートメントが配置される方法を示しています。

<mule xmlns:hdfs="http://www.mulesoft.org/schema/mule/hdfs"
	xmlns="http://www.mulesoft.org/schema/mule/core"
	xmlns:doc="http://www.mulesoft.org/schema/mule/documentation"
	xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
	xsi:schemaLocation="http://www.mulesoft.org/schema/mule/core
	http://www.mulesoft.org/schema/mule/core/current/mule.xsd
	http://www.mulesoft.org/schema/mule/hdfs
	http://www.mulesoft.org/schema/mule/hdfs/current/mule-hdfs.xsd">
xml

POM ファイルの連動関係の追加

Apache Maven ​pom.xml​ ファイルは Anypoint Studio によって生成され、Mule アプリケーションコネクタの連動関係が含まれます。Mule アプリケーションを手動でコーディングする場合、次の XML スニペットを POM ファイルに含めてこのコネクタにアクセスできるようにします。

<dependency>
	<groupId>org.mule.connectors</groupId>
    <artifactId>mule-hdfs-connector</artifactId>
    <version>6.0.3</version>
    <classifier>mule-plugin</classifier>
</dependency>
xml

コネクタの ​version​ が、使用しているバージョンと一致していることを確認します。

最新の ​pom.xml​ ファイル情報を取得する手順は、次のとおりです。

  1. Anypoint ExchangeLeaving the Site​ に移動します。

  2. Exchange で、​[Login (ログイン)]​ をクリックし、Anypoint Platform のユーザー名とパスワードを指定します。

  3. Exchange で、「​hdfs​」を検索します。

  4. [Dependency Snippets (連動関係スニペット)]​ をクリックします。