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Monitoring API ManagerMule アプリケーションのグローバル設定 (デフォルトトランザクションタイムアウトやデフォルトエラーハンドラーなど) は、Mule 設定ファイルのルートレベルにある <configuration>
要素で設定できます。
グローバル設定を作成する手順は次のとおりです。
Studio で [Global Elements (グローバル要素)] タブに移動して、[Create (作成)] をクリックします。
[Global Configurations (グローバル設定)] > [Configuration (設定)] を選択します。
[Default Error Handler (デフォルトのエラーハンドラー)] と [HA Profile (HA プロファイル)] の値を設定します。
次の例では、グローバルエラーハンドラーを定義してから、デフォルトのトランザクションタイムアウトを指定したグローバル設定を定義し、グローバルエラーハンドラーをデフォルトとして参照しています。
<mule>
...
<!-- Error handler -->
<error-handler name="GlobalErrorHandler"/>
<!-- Global Settings -->
<configuration doc:name="GlobalSettings" defaultTransactionTimeout="31337" defaultErrorHandler-ref="GlobalErrorHandler" />
...
</configuration>
...
</mule>
次の表に <configuration>
要素のすべての属性を示します。
名前 | 型 | 必須 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|---|
|
|
いいえ |
|
同期応答を待つデフォルトの時間 (ミリ秒)。 |
|
|
いいえ |
|
トランザクションのデフォルトのタイムアウト (ミリ秒)。これは、トランザクションでも設定できます。その場合、このデフォルトではなくトランザクションの設定が使用されます。 |
|
|
いいえ |
なし |
すべてのフローのデフォルトのエラーハンドラー。これは、グローバルエラーハンドラーへの参照である必要があります。 |
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|
いいえ |
|
(Mule 2.2.2 以降) Mule をシャットダウンする前に、処理中のメッセージの処理が完了するのを待つ時間 (ミリ秒)。このしきい値に達すると、Mule はスレッドの中断を開始するため、メッセージが失われる可能性があります。同じ Mule インスタンスに非常に多くのサービスがある場合や、処理に数秒以上かかるコンポーネントがある場合、あるいは大きなペイロードや遅いトランスポートを使用している場合は、シャットダウンが適切に行われるようにこの値を大きくする必要があります。指定した値はサービスに適用され、ディスパッチャーにも別個に適用されます。そのため、デフォルト値の 5000 ミリ秒の場合、シャットダウンが開始されてから Mule がメッセージの処理とディスパッチを適切に行う時間は 10 秒間です。 |
|
|
いいえ |
|
トランザクションログファイルが永続的なトランザクションキューのために使用するおおよその最大容量 (メガバイト)。この数値は、XA トランザクションとローカルトランザクションの両方のトランザクションログファイルセットに適用されることを考慮する必要があります。両方の種別のトランザクションが使用されている場合は、使用されるおおよその最大容量は、設定値の 2 倍になります。 |
|
|
いいえ |
なし |
省略可能。アプリケーションのデフォルトとして使用する ObjectSerializer への参照。 |
名前 | 説明 |
---|---|
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省略可能。動的設定のデフォルトの有効期限設定。コネクタによって使用されます。これは、コネクタでも設定できます。その場合、このデフォルトではなくコネクタの設定が使用されます。 |
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省略可能。Mule アプリケーションクラスターの設定。 |