Flex Gateway新着情報
Governance新着情報
Monitoring API ManagerMule 3 では、セキュアプロパティプレースホルダーはセキュリティモジュールの一部でした。Mule 4 では、独自のセキュア設定プロパティモジュールで分離されました。
<secure-property-placeholder:config
name="Secure_Property_Placeholder" key="${prod.key}"
location="test.${env}.properties" encryptionAlgorithm="Blowfish"
encryptionMode="CBC"/>
Mule 3 と Mule 4 の違い:
他のコンポーネントの一貫性を保つため、Mule 3 の location
属性は Mule 4 では file
に置き換えられました。
Mule 3 では、location
は複数のファイルをカンマ (,
) で区切って定義できます。Mule 4 では、トラブルを避けるため、できなくなりました。代わりに、各ファイルに <secure-properties:config>
タグを定義する必要があります。
ファイル間で重複するプロパティでは、Mule 3 では最後の定義が保持されます。Mule 4 モジュールでは最初の定義が保持されます。
暗号化属性 (mode
および algorithm
) は子タグ <secure-properties:encrypt/>
で定義され、サポートされるアルゴリズムおよびモードは Mule 3 と 4 で同じです (「Mule 4 のセキュア設定プロパティ」を参照)。
Mule 3 の完全な移行の例は次のようになります。
<secure-properties:config
key="${prod.key}"
file="test.${env}.properties"
name="Secure_Property_Placeholder">
<secure-properties:encrypt algorithm="Blowfish" mode="CBC"/>
</secure-properties:config>