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Monitoring API Manager単一コンポーネントとは異なり、プールコンポーネントは、同時に受信する要求を処理するための複数のコンポーネントインスタンスのプールを設定します。各プールコンポーネントは、プーリングプロファイルを持ちます。
FTP 用 Anypoint Connector (FTP Connector) や SFTP 用 Anypoint Connector (SFTP Connector) などのコネクタは、デフォルトで接続をプールし、pooling-profile
を使用して接続プールをカスタマイズします。
パフォーマンステストで必要だと判明した場合には、コネクタに pooling-profile
パラメーターを追加してください。
ただし、データベース用 Anypoint Connector (Database Connector) は、デフォルトでは接続をプールしないため、SQL ステートメントを実行するたびに新しい接続を開き、実行の完了時に (トランザクション全体で同じ接続を使用するトランザクションが処理中ではない限り) 接続を閉じます。プーリングプロファイルを使用することで、1 回限りの接続設定を有効化して、以降の要求では既存の接続を使用することで、要求処理のパフォーマンスを高めることができます。
<db:mysql-config name="dbConfig" host="localhost" port="3306" user="root"
password="" database="esb" doc:name="MySQL Configuration">
<db:pooling-profile maxPoolSize="17" minPoolSize="13" />
</db:mysql-config>
maxPoolSize
設定は、データベースに対して開いて受信要求を処理できる接続の最大数を指定します。