NetSuite Restlet Connector 1.0 - Mule 4

NetSuite Restlet 用 Anypoint Connector (NetSuite Restlet Connector) は、NetSuite とオンプレミスまたはクラウドのサードパーティアプリケーション間でデータを同期し、ビジネスプロセスを自動化します。NetSuite はコアビジネスプロセス、ERP 財務、CRM、E コマース、在庫などの管理に役立つクラウドベースのビジネス管理ソフトウェアを提供しています。

NetSuite Restlet Connector では、以下の機能が提供されます。

  • NetSuite ビジネスオブジェクトの生成

  • さまざまな認証レベル

  • エラー処理サポート

  • SuiteScript で作成された API を公開する RESTlets への REST コールを使用した NetSuite へのアクセス

互換性と解決された問題に関する情報は、「NetSuite Restlet Connector リリースノート」を参照してください。

始める前に

このコネクタを使用するには、以下に精通している必要があります。

  • NetSuite API

  • Anypoint Connector

  • Mule Runtime Engine (Mule)

  • Mule フローの要素

  • グローバル要素

  • Anypoint Studio を使用した Mule アプリケーションの作成方法

Web サービス機能が有効になっている NetSuite アカウントも必要です。

接続種別

NetSuite Restlet Connector では OAuth 1.0 のみがサポートされています。

NetSuite Restlet 接続では、次の認証種別を使用します。

  • Restlet Login (Restlet ログイン)

    ログインを呼び出して、NetSuite に対する認証を行います。

  • Restlet Token (RESTlet トークン)

    NetSuite 環境内で確立されているコンシューマーおよびトークンのキーまたはシークレットの組み合わせのいずれかを使用して、NetSuite への認証を行います。

認証種別の設定についての詳細は、​「コネクタのグローバル要素の設定」​を参照してください。