ホスト証明書の管理

Anypoint Partner Manager では、次の種別のホスト証明書がサポートされます。

Certificate Type (証明書種別) 説明 以下で使用

Identity key (ID キー)

認証に使用する非公開キー。

認証種別が ​[Identity Key (ID キー)]​ または ​[Basic and Identity Key (基本および ID キー)]​ の場合、次の種別のエンドポイントで使用されます。

  • ホストが所有する SFTP の [Receive from Partners (パートナーから受信)] エンドポイント

  • SFTP の [Source at Host (ホストの送信元)] エンドポイント

  • ホストが所有する SFTP の [Send to Partners (パートナーに送信)] エンドポイント

  • SFTP の [Target at Host (ホストの送信先)] エンドポイント

公開証明書

認証機関 (CA) が生成した証明書

  • TLS コンテキストが ​[Use a self-signed certificate (自己署名証明書を使用)]​ に設定されている場合、ホストが所有する HTTPS の [Send to Partners (パートナーに送信)] エンドポイント

  • TLS コンテキストが ​[Use a self-signed certificate (自己署名証明書を使用)]​ に設定されている場合、HTTPS の [Target at Host (ホストの送信先)] エンドポイント

AS2 エンドポイントの場合、AS2 ホストキーストアの管理の説明に従って、ホストキーストアも 1 つ以上設定する必要があります。

ホスト証明書の追加

ホスト証明書を追加する手順は、次のとおりです。

  1. サイドバーで、​[<ホスト>]​ ページにアクセスします。

  2. [Certificates (証明書)]​ セクションで ​[New (新規)]​ を選択します。

  3. 証明書種別を選択します。

  4. 選択した証明書種別の設定を入力します。

  5. [Save (保存)]​ をクリックします。

公開証明書の設定

公開証明書の設定を定義する手順は、次のとおりです。

  1. [Certificate name (証明書名)]​ 項目で、公開証明書の名前を入力します。

  2. [Certificate (証明書)]​ 項目で、​[Choose file (ファイルを選択)]​ をクリックして公開証明書を選択します。

ID キー証明書の設定

ID キー証明書の設定を定義する手順は、次のとおりです。

  1. [Identity Key Name (ID キー名)]​ 項目で、ID キー証明書の名前を入力します。

  2. [<host> Identity Key PEM File (<ホスト> ID キー PEM ファイル)]​ 項目で、​[Choose file (ファイルを選択)]​ をクリックして ID キー証明書を選択します。

  3. [Key Passphrase (キーパスフレーズ)]​ 項目で、ID キー証明書を保護するパスフレーズを入力します。

  4. [Expiration Date (有効期限)]​ 項目で、必要に応じて証明書の有効期限を入力します。この日付はユーザーへのリマインダーですが、Anypoint Partner Manager では適用されません。

ホスト証明書の更新

関連付ける異なる証明書ファイルを選択して、ホスト証明書を更新します。

  1. サイドバーで、​[<ホスト>]​ ページにアクセスします。

  2. [Certificates (証明書)]​ セクションで、更新する証明書の名前をクリックします。

  3. [Edit (編集)]​ をクリックします。

  4. [Choose File (ファイルを選択)]​ をクリックして証明書ファイルを選択します。

  5. [Update (更新)]​ をクリックします。

ホスト証明書の削除

ホスト証明書がエンドポイントに関連付けられていない場合、ホスト証明書を Anypoint Partner Manager から削除できます。

  1. サイドバーで、​[<ホスト>]​ ページにアクセスします。

  2. [Certificates (証明書)]​ セクションで、削除するホスト証明書の名前にマウスポインターを置きます。

  3. 右側のゴミ箱アイコンをクリックします。

AS2 要求への証明書有効期限の適用

証明書の有効期限が切れているインバウンド AS2 要求が Anypoint Partner Manager によって処理されないようにする手順は、次のとおりです。

  1. サイドバーで、​[<ホスト>]​ ページにアクセスします。

  2. [Global endpoint settings (グローバルエンドポイント設定)]​ セクションの ​[Inbound endpoint settings (インバウンドエンドポイント設定)]​ 列で ​[AS2]​ をクリックします。

  3. [Enforce AS2 certificate expiration date (AS2 証明書有効期限を適用)]​ を選択します。

  4. [Save (保存)]​ をクリックします。