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Grafana ダッシュボードの設定

Grafana ダッシュボードを使用して、Anypoint Platform Private Cloud Edition (Anypoint Platform PCE) インストールとその実行中のアプリケーションの健全性を監視します。これらのダッシュボードでは、Anypoint Platform PCE インストールの監視ツールで収集されたデータが視覚的に表現されます。

Grafana アプリケーションは、サービスを外部ネットワークに公開するために ​NodePort​ 種別の Kubernetes サービスを使用します。Grafana にアクセスするには、トラフィックをポート ​32380​ に転送するようにロードバランサーを設定します。

または、​kubectl port-forward​ コマンドを使用してローカルで Grafana にアクセスします。

kubectl -n monitoring port-forward $(kubectl -n monitoring get svc --selector='app.kubernetes.io/name=grafana' -oname | head -n 1) 3000:80
bash

Grafana ダッシュボードへのアクセス

Grafana のログイン情報を取得するには、次のコマンドを実行します。

kubectl -n monitoring get secrets grafana-creds -ojsonpath='{.data.admin-user}' | base64 --decode
kubectl -n monitoring get secrets grafana-creds -ojsonpath='{.data.admin-password}' | base64 --decode
bash

カスタムダッシュボードの作成

Grafana の Web インターフェースを使用して、カスタムダッシュボードを作成できます。ただし、これらのダッシュボードは Grafana ポッドが再起動すると失われます。再起動が行われても保持されるカスタムダッシュボードを作成するには、​grafana_dashboard=1​ という表示ラベルの ConfigMap を作成します。

次の例は、カスタムダッシュボードが含まれる ConfigMap を作成する方法を示しています。

  1. ダッシュボード設定が含まれるファイル (例: example-redis.yaml​) を作成します。

Unresolved include directive in modules/ROOT/pages/grafana-dashboards.adoc - include::../assets/src/dashboard/example-redis.yaml[]
yaml

  1. 次のコマンドで ConfigMap を作成します。

kubectl apply -f example-redis.yaml
bash

ダッシュボードを更新するには、ConfigMap を変更します。これにより、ダッシュボードは自動的に更新されます。

カスタムダッシュボードの削除

カスタムダッシュボードに削除するには、対応する ConfigMap を削除します。ConfigMap に関連付けられたダッシュボードが自動的に削除されます。

kubectl -n monitoring delete cm my-custom-dashboard
bash

すべての永続ダッシュボードのリスト

grafana_dashboard=1​ という表示ラベルのすべての ConfigMap のリストを取得するには、次のコマンドを使用します。

kubectl get configmaps --selector='grafana_dashboard=1' -A

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