RPA Bot 1.3.0 リリースノート

RPA Bot とは、オンプレミス環境で実行され、割り当てられた自動化を実行するソフトウェアロボットです。

新機能、機能強化、バグ修正をすべて利用するには、必ず各 RPA アプリケーションの最新バージョンを使用してください。

2023/08/11

新機能

  • RPA Bot は、TSplus がインストールされているかどうかを検出して、ログファイルエントリで報告するようになりました。

  • Windows 10 や Windows 11 のような単一セッションシステムでは、新たなセッションが利用できなくなると、テストに失敗する可能性があることを示すメッセージが表示されます。

  • 実行結果メッセージが改善され、ユーザーがすでにサインイン済みであることや、現在のセキュアセッションが切断状態によってブロックされていることを通知するようになりました。

  • RPA Bot が起動時に次のシステム情報をログに記録するようになりました。

    • OS 情報

    • TSplus バージョン

    • セキュリティプロバイダープロトコル

  • FreeRDP library をバージョン 2.10 に更新しました。

  • Bot Logfile パッケージに RPA Bot 設定ファイルを追加しました。

  • ランタイムパッケージのダウンロードを最適化しました。

互換性

アプリケーション バージョン

RPA Builder

6.4.0 以降

RPA Recorder

6.4.0 以降

修正された問題

問題の解決 ID

RPA Bot が ​UploadTimeout​ と ​DownloadTimeout​ の設定を無視しなくなりました。

W-13214227

RPA Bot は、実行する実行設定がない場合に、不要なプロセス実行情報をサーバーに送信しなくなりました。

W-13484834

RPA Bot コンフィグレーターの [Secure Session (セキュアセッション)] ページの名前を変更して、再編成しました。

W-13510931

セキュアセッション確立時のセッションエラーメッセージには、セッションユーザーが Windows グループ「リモートデスクトップユーザー」のメンバーでないことも表示されるようになりました。

W-13708982

FreeRDP が StSem ログファイルと RPA Bot コンフィグレーターで間違ったエラーメッセージを生成しないようになりました。

W-13704840

RPA Bot のインストール時に API キーが非表示になりました。

W-13703817

テスト接続機能は、RPA Bot コンフィグレーターのプロキシ設定を無視しなくなりました。

W-13854428

RPA Bot セットアップから Visual Studio の再配布可能バージョン 10.0 パッケージを削除しました。

W-13079533