RPA Recorder 6.3.0 リリースノート

RPA Recorder を使用して、自動化のビジネスプロセスをレコーディングできます。

新機能、機能強化、バグ修正をすべて利用するには、必ず各 RPA アプリケーションの最新バージョンを使用してください。

2023/07/03

新機能

  • Anypoint Identity Access Management (IAM) がサポートされるようになりました。

    組織が Anypoint Platform に移行されている場合は、RPA Manager から RPA Recorder を起動する際に、Anypoint のログイン情報を使用して RPA Recorder にログインしてください。

  • Web 要素を選択する際に、クリック可能な領域が青い強調表示ではなく青い境界線で識別されるようになりました。

  • プロセスのブロック、アプリケーションのスタッタリング、例外を削減することで、UI 自動化のパフォーマンスが向上しました。

  • [Add Variable (変数を追加)]​ 機能が削除されました。

  • Web とアプリケーションのレコーディングでマウスクリックイベントの表示色が統一されました。

  • Web とアプリケーションのレコーディングで F2 マウスフロート表示イベントの表示が統一されました。

  • [Save As (別名で保存)]​ ダイアログが簡素化されました。

互換性

アプリケーション バージョン

RPA Builder

6.3.0 以降

修正された問題

問題の解決 ID

Alt + F4 キーを押して ​[Add Activity (アクティビティを追加)]​ ダイアログを閉じたときや RPA Recorder が全画面のスクリーンショットを PNG 形式で保存したときに、パフォーマンスの問題が発生しなくなりました。

W-12725367

CData タグを連結しても、BPMN の XML でエラーが発生しなくなりました。

W-12975415

ボットタスクでウィンドウタイトルが正しく表示されるようになりました。

W-13098224

ボットタスクの起動後に Windows キーを押しても、RPA Recorder が正しく応答するようになりました。

W-12701793

RPA Recorder は、デフォルトで 70%に圧縮された JPG スクリーンショットファイルを保存するようになりました。

W-13203517

RPA Recorder ウィンドウの BPMN ビューアーがナビゲーションペインに重ならなくなりました。

W-13538670