Clear Screen

この​アクションステップ​は、開いているウィンドウを画面からクリアしようとします。 まず、​SAPlogon.exe​、​cmd.exe​、​SAPfewgsrv.exe​ プロセスを停止しようとします。次に、MuleSoft 関連のウィンドウと​システムシェル​ (​デスクトップ​や​タスクバー​など) を対象として ​[Visible (表示)]​ 状態のすべてのウィンドウ (最小化されたウィンドウも含む) を停止しようとします。

各​ワークフロー​の開始時に ​Clear screen​ を使用することをお勧めします。これにより、障害のないクリーンな状態で​ワークフロー​を実行できるため、​ワークフロー​の信頼性が向上します。

ドラフトモードでは、Clear Screen アクションステップは無効になります。ウィンドウは閉じません。[Run Workflow (ワークフローを実行)] (F7) ボタンをテストすると、ワークベンチに黄色の警告が表示されます。

プロパティ

  • Action in case of failure (失敗した場合のアクション)​ ​画面のクリア​に失敗した場合に実行する内容を定義します。使用可能なアクションは、​[Make screenshot (スクリーンショットを作成)]​、​[Make screenshot and write log (スクリーンショットを作成してログを書き込む)]​、​[Make reboot (再起動)]​、​[Minimize windows (ウィンドウを最小化)]​ です。

  • Action in case of success (成功した場合のアクション)​ ​画面のクリア​に成功した場合にワークフローで実行する内容を定義します。使用可能なフォローアップアクションは、​[Do nothing (何もしない)]​ または ​[Write log (ログを書き込む)]​ です。