Write Clipboard

Write Clipboard​ を使用して、テキストの一部をクリップボードにコピーします。これにより、クリップボードのコンテンツがテキストに置き換えられます。これは、テキストエディターで選択したテキストをコピーするために使用されるコピー機能である ​<Ctrl>​+​<C>​ と似ていますが、この場合は、選択したテキストではなく​ワークフロー​の値がクリップボードに使用されます。​Write Clipboard​ で使用されるテキストを自分で入力することも、変数の値を使用することもできます。

プロパティ

Write Clipboard​ には特殊なプロパティはありません。

すべてのアクションステップで同じである他のプロパティについては、​「共通プロパティ」​のセクションで説明します。

インバウンド変数

Clipboard Text​ この​アクションステップ​を実行したときにクリップボードにコピーするテキストを入力します。​ワークフロー​の変数のコンテンツをクリップボードに転送することもできます。これを行うには、ピンをクリックして、使用可能な変数のいずれかを選択します。

アウトバウンド変数

Write Clipboard​ ​Write Clipboard.ClipboardText​ 変数により、クリップボードに書き込まれるテキストが提供されます。

Write Clipboard​ は、テキストをすばやく入力する必要がある場合に、トランザクションやロボットアプリケーションで役に立つ可能性があります。これは、たとえば、記事の説明やパスワードを自動的に項目に入力する必要がある場合に必要となることがあります。この機能の別の用法としては、アプリケーション「A」から GUI 「B」にデータ (テキスト) を転送する場合があります。